ハミング社長ささきの日記

大岩町のヒノキとしっくいの家 土留め工事

2017年12月8日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
土留め

大岩町のH様の奥三河の木と自然素材で作る家の工事は天気にも恵まれて順調です。家の工事は本体工事の前に事前の工事や段取りが色々あります。その一つか敷地の造成工事。道路より敷地が60㎝ほど高いので、今回は土を漉き取り駐車場にします。土を取るといってもその部分だけはお隣の敷地より低くなりますから土留めが必要と言うことで、北側に4段ブロックを積んだ。豊橋市の場合は4段以上積む場合は15㎝厚のブロックを使う事になってますので、かなり立派なブロック塀になりました。
売地

さて、もともと道路側の隅は雨で土が道路に流れ出ない様、土が盛り上げてありました。その上、草が生えてますから草の頭までは道路から1mほどありました。ぱっと見は、「ずいぶん道路より高く感じて駐車場どうするんだろう?」、「南側にも建物が建っていて日当たりは大丈夫かしら?」と一般の方は感じてたんだと思います。それでしばらく売れ残ってました。ちなみに売れ行きが悪いと現場に「売地」と看板を立てることが多いです。すぐ売れれば看板は建てる暇は無いし、看板建てるのにもお金が掛かりますから。

土地を選ぶ場合、看板がある土地は売れ残りの可能性が高いです。これから土地を購入される方は参考にしてください。売れ残りの物件は価格が近隣の土地より安い場合が多いです。ただし売れないのはそれなりに理由がありますからご注意を・・・。

話が横にそれましたが今回の土地は、単に見た目でごまかされていただけで実際にはお値打ちな良い土地でした。この土地を見つけられた奥様がご相談下さったので、見に行くと「これは行ける!」とすぐわかったので良かったです。

木の家の基礎

ほら、ずいぶんスッキリでしょ(笑)。いい土地です。

事前の段取りと言えば今回道路入口部分に電線などが走ってましたので、工事中の線の保護のために管を取り付ける段取りをしてます。電柱は一本でも線はたくさんあることが多いです。今回は中電の電線、NTT電話線、ティーズとコミュファの光ファイバーが有ったので、4社にそれぞれ連絡して個別に立ち会って工事日程を打ち合わせてとなかなか手間でした。

さて、現場はこれから配筋工事へと進み、来週は配筋検査です。


奥三河の木で作った本棚

2017年11月30日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
奥三河の木で作った本棚

ハミングは奥三河の木で作る家を作り続けて25年。家も地産地消しましょう。
ついでに本棚(本箱)も地産地消しよう!

本棚の地産地消は大げさだな・・・。
これは設楽の私の組合でベント時の販売用に作ったものです。販促用品、にぎやかしですね(笑)でもこんな本棚でもちゃんと設計図があって、キット化もされてるんですよ。【私の設計です。家だけでなく本棚まで設計してます。設計と言うほど大そうなものでも無いか】

さて、先日設楽のうちの製材に行ってきました。奥三河木材協同組合にも私のデスクがあります。おかげさまで豊橋市の体育館の改修工事で杉板などのご注文がたくさん来てるみたいです。毎年、順番に何校かづつ改修してるみたいですね。

子供さんんの通われてる学校にも設楽の木が使われてるケースは多いんですよ。もうかなり昔から市内の40校くらいの小学校で材料を使って頂いてますから。うちの組合はJAS(日本農林規格)の認定工場です。豊橋市は材料にこだわってるので、公共の建物にはJAS規格の県産材を使われます。ハミングの家にもヒノキの柱などを中心に組合で製材した材料を使ってます。もちろん規格はJASレベルですから安心です。
奥三河の木で作った本棚

それで、ちょうどイベントの残り物が有ったので200円払って買ってきた。木目がきれいです。これは太い杉の木の根っこの部分で作ってあります。たぶん樹齢60年くらいの木だと思う。根っこの部分は木目がかなり波打ちますがその模様が何とも言えず味わいがあります。5年ほど前に買った同じ規格の本棚と連装でハミングの自分のデスクで使ってます。
・・・本棚ながめて癒されます(笑)

ストーブの火入れに行ってきた

2017年11月21日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
クッキングストーブ
奥三河の木で自然素材の家を作る豊橋の工務店 建築工房ハミング ささきの日記 

夏にリノベーション工事が完成した田原のO様のお宅の火入れにご招待されたのでお邪魔してきました。

O様のお宅のストーブは単なる薪ストーブでは無い。クッキングストーブと言って燃焼室の横にオーブンが付いています。もちろんストーブの上部には鍋、ケトルが置ける。薪の熱を暖房だけでなくお料理にも使う優れものです。だからかなりデカい。

最初見た時は「おお~」と思いましたよ。

重さを聞いてまたびっくり。200キロだって。200キロの鉄の塊ですよ。築熱量も半端じゃないので夜、焚くのをやめても朝までほんわかしてるらしい。今回のリノベーションでは断熱や気密化もかなりやってあるので建物自体の保温性が高くなってる。お施主様曰く「今日から我が家は半袖のTシャツ」(笑)と冗談言ってみえた。

30畳近いオープンな空間で、おまけに25畳位は屋根断熱にして天井高最高で5m以上あるが、冗談じゃなくて、冬は家の中はTシャツの生活になるでと思います。


Hさんご家族の家づくり

2017年11月12日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
地盤調査

土地の引き渡しも終わり、建築予算計画を煮詰めるため早めに地盤調査をしました。結果はとってもgood(^ー^)b

いつもご相談の初期段階で資金計画を作ります。その時に地盤改良工事費も念のため計上します。数十万の金額ですので、実際に必要かどうか、早めに確定したいところです。地盤調査をすればすぐわかるのですが、調査ポイントを決めるには建物のある程度の設計ができてないと出来ません。今回は敷地の形状、ご希望を伺たら早めにプランがまとまったので調査できました。
次は地鎮祭。
タイル割

一方で内部の詳細を打ち合わせてます。キッチンセットの壁はタイルがご希望。クローズドキッチンなので3方を壁に囲まれ、勝手口、ダイニングからの出入り口もあります。タイルのご希望、張り方を伺って品物を見繕います。そうするとタイル1枚のサイズが決まるので割り付けができます。それによって微妙に勝手口のサイズや位置、ダイニングへの開口を決めます。冷蔵庫もダイニングからなるべく見えない様にとのご希望なんで、落としどころどうするかウンウンとうなりながら図面書いてます(苦笑)

土地を見立てる

2017年10月15日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
境界杭

ハミングでも2軒に一軒は土地を購入して家を建てられるお客様です。家づくりを気に入ってくださった方から、土地探しのご相談もあります。私が見つけることもあれば、お客様が見つけて見立てることもある。

例えばこの写真。土地と道路の境は縁石(写真の横に埋め込んであるコンクリート)の事が多いけど、今回は縁石から敷地側に8㎝ほど入り込んだところに杭の中心が有る。(杭の十字の中心が境界)些細な違いですが狭い敷地の場合は軒がはみ出さないか、斜線制限に抵触しないかなど、かなり重要。

家を建てるとなると都市計画法、建築基準法、場合によっては農地法、不動産登記法、民法が少なくとも絡んできます。目には見えないけど法律が網羅されてるんですよね。私の建築との関わりは木材がスタートで、その次は宅地建物取引主任者(現在は宅地建物取引士)資格を取る時でした。

家は大工さんがなんとなく建ててると思ってたのですが、なんのなんの、様々な法律が有っての家だと分かり「世の中には知らない世界があるんだな~。奥が深いんだな~」と感心したのを覚えてます。ま、それがきっかけで「法律って面白い」と思い大学に入ったんですが・・・。
結局、ストレートに建築の世界に飛び込んだのではなくて回りをウロウロして、この世界に入って来たので、家にまつわる雑学は結構知ってるのかもしれません〈笑〉

I様ご夫妻の家のお引き渡し

2017年10月4日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
外観

I様の家が完成した。
見学会も無事終了してお引渡ししました。で、こちらが外観。端正なフォルムです。私は外観に関して、特定のデザインにこだわることはありません。軒が有るとか、メンテナンスが楽とか家としての基本が満たされればオーナ様のご希望にあわせて設計しています。

注文住宅ですので基本的には何でもご希望にこたえられますがプロの目から見て、お勧めしないこと、反対にお勧めしたいことは有る。
 
内外を問わず基準を上げると・・・

ビニールクロスはお勧めしない。紙クロスか左官塗り壁をお勧め。構造用合板を床、屋根に使う以外は基本的に全部ムク材。梁や柱など構造材に集成材は使わずムク材で作る。ムク材は可能な限り地元材を利用。床、窓枠、ドア枠、ドアなどの内装材はすべてムク材。輸入材のホワイトウッドは絶対使わない。東三河平野部も台風が来た時に強烈なので、軒の天井が化粧で見える作りにはせず、軒天井を張って垂木や梁桁、母屋を隠す。湿度をコントロールする家を作りたいので、外壁に構造用合板は使わない。確実に断熱施工するため湿気を吸わない防湿層が要らない繊維系の断熱材を使う。外部は対候性を考慮してアルミ製、内部は結露を防ぐため樹脂で出来たサッシを使う。(ハミングの家はお風呂の窓以外は結露しない) 使わない部屋は作らない。無駄に広い家は提案しない。日頃の使い勝手優先で設計。耐震強度が優先。2F建ての場合は柱の上に柱、壁の上に壁が有る直下率を重視。小さな家がお勧め。家の基本は平屋なので2階建ての場合も1Fだけで生活ができる様に、なるべく考える。

と言ったところです。

こうやって書いてみると、結構ハミングのスタイルがありますね。スタイルの基準は自分が住みたい家かどうか。自分の家が今のハミングの家のプロトタイプなのでそういうことになっちゃう・・・。
住設説明

さて、お引き渡しで何をするかと言うと設備の説明が主です。メーカーさん、ガスやさん、水道、電気、サッシの各業者が順番に建物の自分の受け持った設備について説明してくれる。今の住宅設備はガスコンロやシャワートイレなど家電製品みたいなものだから、使い方は専門の人でないと説明は難しいです。

私は何をするかと言うと、木のお手入れの方法や木材は日焼けで変色すること、きれいに日焼けするまで5年はかかる事、無垢の建具は変形することはしばしばあるので、既製品とメンテナンスが異なること、左官工事部分はひび割れやチリ切れがあるので覚悟しておくこと(笑)など、自然素材の家の特徴をおさらいでお伝えします。

引き渡しは、私にとってその建物との濃密な時間が終わり手を離れていくことなのでチョット寂しいです。

木の家を作る・料理を作る

2017年9月20日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
玄関アプローチ

今週末に見学会させて頂くI様の家。玄関のアプローチ、全体の大きさも決定、仕上げは30㎝角タイルで決定、目隠しフェンスも角柱タイプで決定。

そこまでは良かったのですが、すべてそれぞれの寸法が決まって目地も通してとなると、取り合いがものすごく難しくなりました。でも、チャレンジ!ファイト!

左官の金指さん、監督の森崎君も交えてああでも無い、こうでも無いと打ち合わせして何とかなる事に(^ー^)b
きれいに出来上がるはずです。

きれいに出来上がるから苦労のあとはみじんも感じられないでしょう。
うれしい様な、寂しい様な、複雑な気持ち・・・

料理
玉ねぎのピクルス

最近作った手羽元のソテーと玉ねぎのピクルス。こちらはそれほど苦労もなく作れた(笑)
でも、お味のほうは、まあまあかな・・・

工務店の仕事

2017年9月12日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
IMG_7491

築18年のMさんの家の手すりを作った。もともと木製バルコニーが有ったのですが傷んだのと、子供さんが成長したので駐車スペースを増やす目的で撤去。でも、バルコニーに面した掃き出し窓は何か対策しないと危険です。

「アルミ手摺は味気ないし、何かいい方法は有りませんか?」都のリクエストでご提案したのがアルミの角材と板の組み合わせの手すり。単品で見れば「ふ~ん。手すりね・・・」って感じかもしれませんが、庭越しに見ると良いんですよ。
木製手摺

ほら、離れたところから庭も含めて見るとカッコいいでしょ。雰囲気でしょ(^ー^)b

「将来、また何か作るかもしれないから、そんなに本格的でなくても・・・」と伺ったので、初めは一番簡単なアルミ既製品の手すりをお勧めしました。でも、「やっぱり味気ないからもう少しデザイン的に何とかならない?」とリクエスト頂いたので考えた。

リクエスト頂くと、できませんとはなかなか言わず、何とか作っちゃうのが工務店だな(笑)
新築ばかりじゃないんですよ。

実は、こういう作業は現場任せにできないので、ベランダ解体も作るのも一緒にやりました。おかげで良い運動になり2キロやせた。

・・・嬉しかったけど2日で元に戻りました(涙)

節の無い板

2017年9月1日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
洗面

節の有り無し、木目、色のコントラスト。板は自然のモノなので同じものは一つもありません。模様を揃えるにも限度があります。この写真の床は桧、壁と天井は杉。洗面台も杉の節あり材。やはり桧は濃淡が少ないので大人しく上品な感じがします。杉は節が無くても濃淡がはっきりしてるのでチョット個性的。個性の違いで微妙な味わいがあります。

この微妙な差を味わえる人、理解できる人にはたまらない写真だと思う。美的センスを持ち合わせた人でないと木の家の良さはわからないだろうな・・・。感性は磨けば発達しますので、ちょっとでもイイなと思われたあなたはセンスは有りますよ。

そして木の面白のは、5年も経てば色の濃淡はほとんど無くなり、杉も桧も同じような風合いになる所です。それはそれで、またきれいなんですよね。木の美しさは、わかるとほんとに楽しいですね。

事務所でパソコンに向かって図面書くのも楽しいけど、現場で木を愛でるのにはかないません。ある意味、現場が息抜き(笑)。


I様ご家族の家 階段

2017年8月22日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
ストレート階段

I様ご家族の家の特徴の一つがストレート階段です。いつも周り階段が多いのですが今回はプランの都合上まっすぐな階段になった。ストレート階段の場合できるだけ踊り場を設けるなど工夫をしたいのですが,1Fの天井との絡みなどもあってなかなか難しい。

今回は1段目を90㎝角のフラットにして上り切り最後の1.8mもフラットに工夫が出来ました。どちらも体の向きを回す部分です。おかげでかなりゆったりした感じになりました。
階段上り口

こちらが1段目。窓の横の太い木が迫力です。今回は上り口の前に扉を付けたいとリクエスト頂いたので、その絡みで太い木が有ります。どんな風に仕上がるかは出来てからのお楽しみ (^ー^)

お客様と「ああでもない。」、「こうでもない。」とやり取りしながらプランを作り込む作業はかなりエネルギーを費やしますが、その分楽しいです。家づくりはお客様との共同作業ですが、学園祭のノリに近いものが有って楽しい。

学園祭気分は個人的な感想ですので、お客様はどう思われてるのか?ですが、皆さん建築中も興味津々でご覧くださるし、喜んでお住まい頂けてるんで家づくりの過程も含め全体を楽しんで頂けてると思ってます。


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