住まいのヒント 「テーブル選びのポイント」

新築の家でのスタートに新しく家具を購入する方も多いのではないでしょうか。今回は、家族が揃って食事をする大切な場所でもある「ダイニングテーブル」の選び方のポイントをご紹介します。

☆ダイニングテーブル選びのポイント

①家族の人数に合う大きさか
②天板の高さは合っているか
③部屋の雰囲気、バランスに合っているか

①ダイニングテーブルの大きさの目安は?
食事をするときに1人が必要とする食事のスペースは、おおよそ幅60cm、奥行40cmと言われています。これを基準に家族の人数をかければテーブルの大きさを算出できます。ただし、これは最小限の寸法なので、場所に余裕があれば、もう少し大きめのものを選ぶと、食事以外の時にもゆったりと使うことができます。場所に余裕がない場合は、簡単に広げたり縮めたりできるタイプもおすすめです。

②天板の高さは?
テーブルの高さは椅子の高さを基準に考えます。椅子の座面(座る部分)とテーブルの高さの差は27~30cmくらいが目安です。日本の家具は日本人の体型に合わせ、椅子の座面の高さが40cm前後、テーブルの高さが70cm前後のものが多いです。輸入のものはテーブルも椅子も高めのものが多いので注意しましょう。お店で見るときは、必ず靴を脱いで椅子に腰掛け、座ったときに床に足が着くか、テーブルの高さが丁度良いか確認しましょう。

③部屋のインテリアに合うか?
とても気に入った素敵なテーブルでも、部屋に置いた時に全体とのバランスがちぐはぐでは意味がなくなってしまいます。当たり前のことかもしれませんが、テーブルの材質や色合いが、部屋の壁・床・他の家具と合うかどうかをキチンと考えて選びましょう。
39ced21d717221a621e3f3ab37a21b97