でもね、
私が作る木の家は私の寿命が尽きてこの世に居なくなったあとも、
ご家族の暮らしの器(うつわ)として、
ずーっと役に立ち、風合いを増し、
どんどん綺麗になっていくんです。
我が子(家)の門出って感じです。
「頑張れよ~」
と、心の中で大声でエールを送ってます。
「なごり惜しいけどお渡しします。
どうか大事にしてやってください。」
いつもそんな気持ちになります。
住む人も作る人達も
毎日楽しくてハミングするほどの家を作りたい。
そんな想いを込めた社名ですが、
一番楽しんでるのは私だと思います。
建築工房ハミング 佐々木宏和