砕石を使った地盤改良・梁を見せる改装工事・チエッカーガラスの扉

大岩町の家が完成間際でそちらの話題ばかりでしたが他にも工事は進んでます。ヒマで遊んでるわけではありません(笑)。こちらは草間のN様の家ですが、残念ながら地盤調査をして改良工事が必要の判定になりました(涙)。豊橋市内での改良工事率は30%程度と聞いいるのでよほど大丈夫、と思ってたんですが・・・。2m位柔らかくて、その下はガチガチでした。
それで改良工事はエコジオ工法と言って地中に砕石の柱を作る工法で行いました。液状化にも対応できるし砕石、つまり砂利の柱ですから遠い将来に地面を掘り返すことがあっても廃棄物にはならないメリットがあります。三重大学で研究して開発された工法で最近だいぶ普及してきました。

こんな感じで十数か所の穴をあけ中に砕石を詰めます。

それで、こちらが出来上がり。

そしていよいよ基礎工事開始です。まずは丁張(基礎の位置だし)が終わった。この杭に取り付けた板(貫)にくぎを打ち水糸を張って位置を出します。こう見えてミリ単位で位置を決めてるので、もしこの杭や板がちょっとでも動くと基礎が曲がったりする。昔、通りすがりの車が事故でスリップして突っ込み、杭が2ほんと板が1枚歪んだことがあります。たったそれだけでも全部やり直し。保険で社りなおし費用を出してもらったことがあります。

さて、2月27日に地鎮祭もやりました。ひと月前なだけですがまだ寒かったのを覚えてます。神主様は神野の御嶽山敬神大教会の大先生。もう25年くらいお世話になってますが、すごい力のある先生です。何がすごいかって、見ると色々分かっちゃうんですよ。ま、年回りとか、家相とか見て頂くとそのすごさが良くわかると思いますので体験してみてください。一回5,000円で見て頂けます。

と、新築を頑張ってますが5月からは和室の天井を取り払い、屋根で断熱して張を見せる洋間に作り替える工事がやぐま台で始まります。オーナー様ご夫妻はかなり本格的に菜園を趣味でやられていて、サツマイモだけで5種類作ってるそうです。こちらそのサツマイモで作った奥様お手製のスイートポテト。お土産に頂きました。すご~くおいしかったです。最初は甘みはそれほどでも無くサッパリしてましたが、頂くにつれ甘みがどんどん増してくるんですよ。お砂糖は一切使われてないそうで、素材のチカラ(お芋の甘味)なんですって。精魂込めて作られてるお芋からなんでしょうね。素材ってなんでも大切ですね。素材が悪いのはどこまで行ってもカバーできません。家とおんなじだな、などと思いつつおいしく頂きました。S様、奥様ごちそうさまでした。5月からの工事頑張りますのでよろしくお願いします。

こちらは大岩町の現場です。ようやく建具の取り付けが始まりました。明日には全部取りつくかな・・・。
出は明日に続く~!