No.176 2017年10月

寒い冬になりそうです。

こんにちは。佐々木です。寒くなりましたがお変わりございませんか。
さて今年は久しぶりに暦に沿った季節の移り変わりですね。
さて今年は久しぶりに暦に沿った季節の移り変わりですね。
実は私、冷え性なんです。冬は靴下2枚に足首ウォ―マー、もちろんタイツは必須アイテム。
「冷え性で困るのよ・・・」と仰る女性のお気持ち、よ~くわかります。
「冷え性で困るのよ・・・」と仰る女性のお気持ち、よ~くわかります。
健康のためには体を冷やさないのが大事ですから、無理せず早めに暖かな格好をするので更にポッチャリ君です(笑)

さて大岩町でH様ご家族の新築工事が始まりました。
先日地鎮祭をして来年の桜の咲くころの完成予定です。
今回も玄関(外)を板張りに、リビングダイニングは漆喰塗り、洗面脱衣室の他にも洗面コーナーを設けたりと、注文住宅ならではの工夫がたくさんあります。完成が楽しみです。
先日地鎮祭をして来年の桜の咲くころの完成予定です。
今回も玄関(外)を板張りに、リビングダイニングは漆喰塗り、洗面脱衣室の他にも洗面コーナーを設けたりと、注文住宅ならではの工夫がたくさんあります。完成が楽しみです。

湖西ではお施主様のご実家(築40年以上)の改装工事が始まりました。
水回りだけでなく耐震性を考慮して、土葺の瓦屋根から板金屋根に葺き替えたりと大がかりな工事です。
瓦を降ろしてみたら土の下のムシロも野地板もしっかりしてました。
水回りだけでなく耐震性を考慮して、土葺の瓦屋根から板金屋根に葺き替えたりと大がかりな工事です。
瓦を降ろしてみたら土の下のムシロも野地板もしっかりしてました。
昔は素材の組み合わせで防水してたのは知ってましたが、実際に見ることができて感心しきりです。改装工事は勉強になります。
それでは来月までごきげんよう。暖かくして風邪ひかない様にお過ごしください。
佐々木宏和
ハミングの家づくり物語
豊川市一宮町 K様の家
その2
設楽の山の木を、生えてるまま購入されて家を建てられたK様邸のご紹介シリーズ、二回目をお届けします。


今回は小上がりの畳コーナーです。ダイニングの横に高さ30㎝で作りました。
食卓椅子からは通路スペース分は離れるので30㎝にしました。
この高さにしたのは隣接するダイニングに座った人と、畳に座る人の目線を近づけたかったから。
一般的な食卓用の椅子座面高さは40㎝ですが、この高さだと昇り降りには高すぎます。食卓椅子からは通路スペース分は離れるので30㎝にしました。
これで畳に座った人も見降ろされる感じが無く、使い勝手の良い高さに納まりました。
このスペースはお雛さまを飾るのも目的の一つでした。左上の写真はK様から頂いたお雛様を実際に飾った時の様子です。イイ感じですね。

さて、畳コーナーの壁は珪藻土塗仕上げです。
壁塗り体験のご希望を頂きご家族全員でチャレンジされ、「良い思い出ができました」と喜んで頂けました。
壁塗り体験のご希望を頂きご家族全員でチャレンジされ、「良い思い出ができました」と喜んで頂けました。
家づくりも関わりが深ければ深いほど家に愛着がわき、大事に住みたくなります。
作る側もこういうチャレンジはうれしいです。

押入れ横の太い柱もヒノキ材です。製材所のスタッフに「節が少なそうな程度の良い丸太があったら、できるだけ太く仕上げて」とリクエストしておきました。
とりあえず挽いて出来上がりサイズと節の具合で、どこに使うか考えようと思ってたら15㎝角のきれいな柱が何本か出来ました。
壁の厚み、節の具合、家の中央に近い場所なので家のシンボル柱としてこの位置をご提案しました。
柱の横の奥まった窓は床からの低い位置に付けて隣家からの視線を避けつつ、風が通る様に考えてあります。
窓の前の床には花台を置き一輪挿しに季節の花を飾るのもすてきだと思います。
とりあえず挽いて出来上がりサイズと節の具合で、どこに使うか考えようと思ってたら15㎝角のきれいな柱が何本か出来ました。
壁の厚み、節の具合、家の中央に近い場所なので家のシンボル柱としてこの位置をご提案しました。
柱の横の奥まった窓は床からの低い位置に付けて隣家からの視線を避けつつ、風が通る様に考えてあります。
窓の前の床には花台を置き一輪挿しに季節の花を飾るのもすてきだと思います。
紙上見学会
田原市O様邸
リノベーション工事 その2

先日ストーブの火入れにご招待いただきました。200㎏を超える巨大な薪ストーブ(クッキングストーブ)で燃焼室の横にオーブンがついてます。
燃焼室の熱(煙)がオーブン部分を通り煙突に排出される構造で、上には鍋やケトルが置けます。30分ほどで100度近くになり本当に暖かでした。

この炎の揺らぎが何とも言えませんね。薪ストーブの醍醐味です。
奥様が「今日から我が家は半袖Tシャツよ。」と冗談を仰ってましたが、今回の改修では床、壁、窓を最新省エネ基準レベルで施工してますので、冗談抜きで半袖だろうと思いました(笑)


建具をご紹介します。
左はリビング入り口の扉ですが、吊り戸にして完全なバリアフリーにしています。
今回も意匠だけでなく省エネ、バリアフリー、耐震性向上も兼ねた改装を心掛けました。
扉はO様のお好みに合わせ、昔しの板戸のイメージでオーダーメイドしました。
右上写真の板戸は目隠しが目的なので、差し鴨居風にして鴨居上部は開放しています。
左はリビング入り口の扉ですが、吊り戸にして完全なバリアフリーにしています。
今回も意匠だけでなく省エネ、バリアフリー、耐震性向上も兼ねた改装を心掛けました。
扉はO様のお好みに合わせ、昔しの板戸のイメージでオーダーメイドしました。
右上写真の板戸は目隠しが目的なので、差し鴨居風にして鴨居上部は開放しています。
梁上も仕切って無いのでお風呂、脱衣、トイレ、洗面ダイニング、リビングなどの普段使うエリアはどこも温度差がとても少ない空間になりヒートショック対策もできました。
今回の改修で、屋内事故対策№1はこの階段。
以前の階段はストリップ(向こう側が見える)で1段の高さも低く感じカッコ良かったのですが、階段の長さを短くするため踏板の1/3程が重なっていました。


この手の階段は上る時は苦にならなのですが、下りる時は踏みしろが狭いため踏み外し事故が起きやすいです。
そこで奥三河産の桧の箱階段を90㎝程延ばして掛け直しました。
手すりも設楽の製材に特注して桧の丸太から削り出し、出っ張りの少ない手摺に仕上げて取り付けました。
「怖くなくなった。ホント良かった~」と喜んで頂いてます。
お知らせ
ハミング佐々木の家づくりセミナー
12月3日 (日)
13時30分開始15時30分終了予定
会場:ハミング2F モデルルーム
私の家の特徴は奥三河の木をたくさん使うことですが他にも
『やらないコト、やりたくないコト』
『ご希望があっても使わない素材』
『受け付けない設計プラン』など
いくつかの特徴があります。
それは『住む人にとって良くない、自分が住みたいと思わない家』、『環境を破壊する家』は建てたくないからです。このセミナーでは私の家づくりに対する考えや取り組みをご紹介します。
ハミングの家づくりにご興味をお持ちでしたら、どうぞご参加ください。
建築工房ハミング 佐々木 宏和
*お申込み方法…
電話 ・ スマホ ・ 携帯電話 ・ メール からどうぞ
◆ 電話 0120-86-8309
◆ Eメール h@83ing.com