木の家を映像で語っています

木の家を作りたいという思いがあっても木の特徴までご存知の方は少ないのではないでしょうか。 
木の家を建てるにあたり肝心かなめとなる木について、なぜ私が木のことをおしゃべりできるのか自己紹介も兼ね経歴と、木の特徴を知らなったがゆえに 
『しまった、、、これは困るな』『失敗したな』 
などと思うことがないように木のことを木でできたハミングのモデルルームでお話しています。
住宅見学会で無垢などの木は割れることがあります。
心配ですよね。と言われたことはありませんか?

果たして住宅に使われる木は割れていると本当にダメなのでしょうか。
節がなぜできるのか等杉の木の性質や特徴、安全性や木の寿命について理解を深めていただきたいと思います。
日本の木の中で一番たくさん生えている杉。ヒノキに比べてカジュアルな価格の杉は梁や屋根下地、床材としても使用される等スタンダードなものとなってきています。

木目を楽しんだり小粋な演出ができ、コストも抑えられ最近はカフェ材とも呼ばれている杉の魅力をお伝えします。
杉の木 ほんとうの魅力について板のサンプルを見せながら語っています。

床板に使うものと別の場所に使うものとの違いなど特徴をわかりやすくご説明します。
夏はサラッと冬は温かい植物由来の特性や杉の木を使う理由やメリットまだまだ知られていない杉のいいところをぜひご覧ください。
華やかでフォーマルなヒノキの木。

この高級な建材として知られるヒノキは伊勢神宮や正倉院などの神社仏閣にも使われています。


日本のお宮さんにはなぜヒノキが使われているのでしょうか?
他の木材ではダメなのでしょうか?
ヒノキが古代から神社や社に使われてきたその由来ご紹介します。
今回はヒノキの特徴のお話です。

日本の神社仏閣はヒノキで作られたものが多いですが、その由来の他に昔から建材として長く使用されてきた優れた特徴やメリットがあります。

ヒノキの性質や特色はどういったものがあるのでしょうか。
木の種類によって違う条件を、様々な木造建材と比較してお話いたします。
建材として広く流通されている海外の木材ホワイトウッド。
このホワイトウッドという建材の持続性や使用感とはどういったものなのでしょうか。

ヒノキやスギなどの各樹種と比較してホワイトウッドの耐久性や特徴をご紹介しながら、建物の構造材としてふさわしいのか見ていきたいと思います。
建築木材と一言で言っても、その特徴によって使用する部位は変わってきます。
その木材の特徴や適性に応じたふさわしい使い方があります。

あの場所にはあの木材、この用途にはこの木材というように、ピタリと適合した使い方でその木本来の良さが引き立ちます。

使用する木材の適性を発揮できる使い方などをご紹介します。
製材所を営む実家に生まれ育ち、現在も木に携わる仕事を続けるその原点を語ります。

『木が好き』『モノづくりが好き』
木材の感触や香りに囲まれて育った子供時代。
製材所が遊び場というような環境だったからこそ木への愛情はより深く培われたのかもしれません。

なぜ地元奥三河の木材を使うことにこだわり家づくりをしているのかをお話いたします。
地元の木を使いながら、同時に地元の自然環境を守るためにはどうしたらいいのでしょうか?


住む人の健康や暮らしにも配慮した家づくりに必要なこととは?

植林した森の木を育て山を育てていくなかで感じた、地元奥三河の木への愛着や自然環境を大事にしたいという私の思いを聞いてください。
奥三河の森林は徳川幕府の直轄領であり、明治以降は宮内省管轄の由緒正しい木材(御料林)という、非常に由緒あるものでした。

奥三河のヒノキやスギを使用した、基礎からこだわって設計された奥三河郷土館前から、奥三河木材協同組合理事でもあるハミングの佐々木が奥三河森林の歴史をご紹介します。
伐採はどの木でもいいという訳ではなく見立てが必要です。
搬出のしやすさや林道作りなど、安全性を確かめながら順序を決めていく過程もあります。

また節の無い板を使いたい場合は、枝打ち作業など十分に手入れされていることが必要です。

良い木の選定と木材の手入れの大切さを説明いたします。
山の伐採現場から丸太の芯から分かる木材の樹齢や状態の違いなどを実際に伐採した木で説明しています。

木材には表や裏、背と腹があります。
背と腹によって強度が違うため板や角材などに製材し使用する際にはどの部分が適しているか、特性を考えて使い分けています。

木の断面図から見える特徴と、建築に使う場合どの箇所が相応しいかなど木の家づくりにかかせない知識をお話します。
西暦1340年ごろ、戦争が始まり伊勢神宮の第35回式年遷宮を行うための木材調達が困難になりました。
そこで歴史上初めて外部から木材を調達することに。それが奥三河の木材でした。

ハミング佐々木の出身地である奥三河地方、愛知県北設楽郡設楽町神田(かだ)から伐採の話とは少し違った郷土の誇りをお話しします。
奥三河は愛知県でも有数の優れた林業地帯です。

山を見れば植わっている木の葉の色合いなどで植えた時代や種類が分かり昔の人が労力と時間をかけて植林し育ててきた努力が伺われます。
先人達がコツコツと育てた貴重な資源があるからこそ私たちはそれらの木をふんだんに使い建てられた家に住むことができるのです。
家づくりをするハミング佐々木が木材の話をし、木材の仕事をしている理由とは。


チェーンソーアートを日本に広めた仕掛人の城所(きどころ)氏との出会いや、木の神様である和歌山の伊太祁曽神社・五十猛命についてハミング佐々木のモノづくりの原点ともいえる母校とその隣にある神田神社からお伝えします。
山で伐採された木はトラックに積み込まれ森林組合にまず運ばれてきます。
まずは選別をし丸太から柱や板など色々な形に製材されていくのですが、よくみてみると木口にチョークでかかれている数字があったり、どうやって取引をしているかなどあまり知られていないことも多いです。

伐採してきた木がどのような流れで製品になっていくのか森林組合から木協の佐々木がわかりやすく説明いたします。
山で伐採され森林組合で選別された木は加工のために製材所に運ばれます。

1本の丸太は真ん中の太いところは角材に周りの細い部分は板材に加工されていきます。
柱や板に加工されるまでの作業の内容や必要性、柱となる角材にはなぜ芯引きがされているのか等。柱や板ができるまでの必要な作業や奥三河木材協同組合の製材所についてお話いたします。
最近は海外の木材が入って来づらくなったこともあり日本の木材が見直され始めていますが、海外の安い木材に押されこのままでは日本の木材産業が廃れてしまう。

これからも素晴らしい日本の木材を使っていただけくためにも地域のこと 製材のこと 家・建築のこと全てがわかっている『木協の佐々木』『ハミングの佐々木』だから皆様にお伝えできること、また現在の奥三河の木にまつわる悩みなど想いを語ります。
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