ハミング社長ささきの日記

27日上棟予定、基礎工事完了。建築には運と科学技術、両方必要(笑)

2018年4月19日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
ベタ基礎 豊橋市草間町

草間町のNさんの家は基礎工事が完了、来週は土台据え、27日に上棟の予定です。天気が少し気になりますが解体のお払い、地鎮祭、解体工事、基礎工事ともに天気に煩わされること無く今日まで来てますので今回も大丈夫でしょう。(N様は運が良いと思います。)科学的には根拠が無いんでしょうが、運の良しあしは有ると思いますね。 ちなみに私は晴れ男と言われたことがありますが、自分では・・・?です(笑)。

さて、写真は配筋検査直前の様子。鉄筋の高さ位置をレベルで計ってます。流し込むコンクリートが鉄筋の周りを十分覆うためには、鉄筋の位置が正確でないとまずいんです。 これらの管はサヤ管と言って、給水や排水の管を通すためのトンネルの役目をします。こうしておけば管を交換するときにコンクリートを壊す必要が無くて中の管だけ交換すれば済みます。
基礎レベル出し 豊橋市草間町

で、これが高さを出すためのレーザー光を出す機械です。 ココからレーザー光が発射され、高さを知りたいところで受光機を杭棒に取り付けます。高さが合うと相図音がして既定の高さだと分かります。レーザー光は広がらず真っ直ぐに飛ぶので、高さや水平を見るのに重宝してます。
鞘配管 豊橋市草間町

メンテナンスを簡単にするためサヤ管を埋め込みます。サヤ管は給水管や排水管を通すためのトンネルです。これなら配管を交換するときにコンクリートを壊さず、サヤ管の中の管を引き抜いて交換すれば済み簡単です。
立ち上がり打設 豊橋市草間町

基礎を打った直後に雨が降りそうだったので、雨で表面がデコボコしかない様、雨で急に冷えない様シートをかぶせてます。天気が良いときは必要ないんですが今回は雨の合い間に工事が進むグッドタイミングでした。真冬の寒いときも基礎の水分が凍らない様、保温のためにこんな風にかぶせることもあります。

基礎工事完了 豊橋市草間町

コンクリート自体は引っ張る力には脆いので鉄筋を入れますが鉄筋は酸化して錆びます。コンクリートはアルカリなのでコンクリートで一定以上鉄を覆うと錆から守れますす。組み合わせて欠点を補い頑丈な構造にするわけです。この原理を見つけた人は、すごいよね~。

順調な建築工事のためには運と科学技術、両方必要です(笑)

ムク材・自然素材は「高い、手入れが大変、すぐ傷む」の三拍子?

2018年4月15日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
外観 豊橋市大岩町

もうすぐお引渡しのH邸。看板や現場の養生囲いも撤去しました。お引渡したら直ぐに引っ越しされるそうでH家は準備で大忙しの頃でしょう。庭工事はこれからですのでポストがありません。ポストのご準備をお伺いしたら「ポストの件は佐々木さんのメールで気づきましたよ。すぐ必要なものですね!全く忘れてました。」とのこと。

やっぱり(笑)。よくあるケースなのでハミングには貸出用のポストもご用意してあります(^-^)b
玄関の上がり框はヒノキ 豊橋市大岩町

玄関もスッキリシンプルに仕上げました。ヒノキの框にヒノキの床、下足入れは杉板で作ってあります。棚板も高さを自由に変えられます。
タイルは今回は赤系を選んで頂きましたが、木は茶系なので柔らかな印象でマッチしてますね。
下足入れは杉の無垢板 豊橋市大岩町

下足入は内部の可動棚も含め全部ムク材で作ってあります。木が湿気をコントロールするので靴にも良いし、臭いもある程度防いでくれます。写真の下足入れがハミングの家の標準仕様です。と言うことで、黙ってるとムクの下駄箱が付いてしまうんですよね。
2階ホール 杉板の床 豊橋市大岩町

こちらは2階のホール。正面の手すりの向こうは階段です。床はハミングオリジナルの杉の赤身の節ありタイプ。と言うことで、ハミングでは黙ってると杉の赤身の床になります。リクエストして頂けば他の床材も張りますが合板フローリングはNGで使えません。
ヒノキの階段 豊橋市大岩町

こちらは階段です。ムクのヒノキの板、節あり材で作ってます。こちらもハミングオリジナルの標準仕様品。黙ってるとヒノキの階段になってしまいます。一般的な合板やビニールシート張りの階段材はNGで使えません。ムクの階段なら標準仕様品以外でもリクエストにお応えできます。
ムク材カウンターの洗面 豊橋市大岩町

何度目かの登場の洗面化粧台。このアングルから見ると柱も見えて「木の家」って感じがしますね。

さて、この木製カウンターの洗面ですが「水がこぼれたらどうしましょ!」と心配ですよね。木ですから陶器やプラスチックと違い確かに水で傷みます。でも普通に使うには全く心配無い作りになってます。素材自体が杉の赤身材でその上に荏胡麻油を塗りこめて仕上げてあります。杉の赤身材は桶やたる、船を作る材料に使えるほど耐水性が高いのが特徴です。荏油で仕上げることで水をはじきます。

ボウルも大型で深くカウンターの上に乗せて使うタイプなので使うときに水がこぼれにくいタイプをチョイスしてます。これがカウンターの中に落とし込むタイプだと、よほど気を付けて使わないと取り合い部分から黒ずみ傷みます。

ムク材を使ったからと言ってお手入れが大変だったり使い方に気を遣う、汚れや傷みが激しいようでは住宅としてはまずいです。高級旅館やペンションでは無いので普段使いがラクでないと後悔します。ムクや自然素材は設計や使い方、工事次第で「値段が高い・手入れが大変・すぐに傷む」と三拍子そろった、とんでもない家になるのでお気を付けくださいね。

見学会楽しかったです。「完成おめでとうございます。私もうれしいです!」って言って頂きました。

2018年4月9日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
チェッカーガラスのドアがあるリビング 豊橋市大岩町

週末は大岩町のH様の家を見学させて頂きました。で、ギリギリになりましたがリビングの引き戸が付いた。
チェッカーガラスは根強い人気のアイテムで時々使います。ガラスの凹凸がちょっとレトロできれいですよね。私の作る家は建材メーカーの既製品は点検口やキッチンなどの水回り品くらいしか使わなくて、ドアとか下足入れや棚はいつもオーダーメイドです。丸太から削りだしてパーツを作ることもできるので、いろいろリクエストにお応えしてます。

建具や照明が付くと雰囲気がまた一段と良くなりますね。
見学会場での相談 豊橋市大岩町

ハミングの見学会は私がしっかりご説明したいので一時間に一組程度で見学をお願いしています。一通り家をご案内して、この家ができるまでのエピソードや工夫したところを資料でしっかりお話ししました。ま、言い方を変えると家の自慢なんですが・・・。オーダーメイドの家ですからそりゃあいろいろ工夫は有るわけで、本来なら3時間くらいしゃべりたいのですが、さすがに聞く方がお疲れになるだろうと思い1時間で我慢(笑)。

皆さんブログを読んで工事の初めからの内容を良くご存知で、私やお施主さまの完成したウレシサをすごく感じて下さり「完成おめでとうございます~。なんか、私までうれしくて~」とお話くださる方もいて、とても楽しい見学会でした。

家作りは、モノ作りではありますが人生の一大イベント、ドラマでもあるわけです。モノとコトの両方をお施主様と一緒に味わいたいと思ってます。学生時代の文化祭のノリに近いかな。お施主様も家づくりを楽しんで下さり、先日こんなメールを頂きました。

【あとちょっとで完成ですね。それはそれで楽しみですが、「あぁ、祭りがもう終わってしまう・・・。」的な
寂しさもあるねと夫婦で話しているところです。佐々木さんのブログ更新見たり、実際に見学しては、ドカンドカン打ち上げ花火が上がったかのように盛り上がってましたから。(笑)】

・・・家作りっていいですね~。
室内物干し 豊橋市大岩町

こちらは2階のホールです。4畳の広さがあります。決まった仕様目的は無いスペースです。日当たりが良くて、空気の循環も出来るので室内物干し場として活躍してくれるはずです。 写真に写ってるのは、今までのお客の住んでからの感想。かなりの方が梅雨時のジメジメが無いとか、洗濯物が部屋干しで乾くとか、空気の質が違うとか書いてくださってます。
タイル張りキッチン 豊橋市大岩町

タイルはリクシルのディアマンテⅡ。クラシカルで格好いいです。こちらのキッチンはシンクの左側が少し大きくなっています。子供さんがお母さんと一緒に作業するのに、シンク左にもスペースがあるのがご希望でした。子供はあっという間に大きくなっちゃいますから、たくさん一緒にお料理して頂けたらと思ってます。
木製玄関手摺 豊橋市大岩町

こちらは玄関ポーチの手すりです。玄関のすぐ前が駐車場で高低差がありますから、危険防止のために取り付けました。ご主人のリクエストで家の外にも木の家の雰囲気を醸し出したいとのリクエストで玄関の外壁を板で仕上げました。せっかくの壁が塀などで隠れるのも勿体ないと思い、壁の板と同材で作りました。小さなお子さんがいる場合は落下防止のため、もう少し工夫した方が良いですが、子供さんが大きいので、この高さで取り付けてます。 たった1本の木がある無しで安心感が全然違います。 さて、来週はいよいよお引渡しです。うれしいけど寂しい・・・(苦笑)

砂利で柱を作る地盤改良工事が終わりました。N様邸基礎着工・大岩町のH様邸はオーダーメイドドアの取り付け中。

2018年4月3日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
丁張 豊橋市草間町

丁張(ちょうはり)をしました。基礎の位置を確定させる作業です。杭と板で囲まれた範囲に基礎ができます。板にミリ単位で寸法を出して釘を打ち、反対側の釘と水糸(細い丈夫なナイロン糸)で結びます。その糸に合わせてコンクリとを流し込むパネル(型枠)を設置していきます。こう見えて結構繊細な作業です。
ジオ工法地盤改良 豊橋市草間町
 
ところで今回は地盤調査の結果、2mほど柔らかいことが判明。改良工事をしました。エコジオ工法と言って地面にオーガ(電柱を建てる時に使う、大きなドリルの付いた穴掘り機械)2mほどの穴を掘りそこに砕石を詰めます。
砕石の柱 豊橋市草間町

出来上がりがこちら。詰めてあるのは砕石(石)だけです。セメントなどの硬化剤を混ぜて固い柱を作る従来の柱状改良工法と違い、遠い将来にもしこの土地にまた何か作る時に取り除く必要がありません。
現場確認看板 豊橋市草間町
確認看板も取り付け完了。いよいよ本格的に工事が始まります。
チエッカーガラスの引き戸 豊橋市大岩町
大岩町のH様邸では遅れてた建具工事が始まりました。こちらはリビングに取り付けるチエッカーガラス入りの扉。もちろんオーダーメイドです。枠材は奥三河産の杉。今ごろ丁度取り付けてる頃です。取り付けた写真はまたアップしますね。お楽しみに。

桧の節無しの床、感動のお披露目でした。感動して頂くのも家造りの内です。

2018年3月29日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
桧の床 豊橋市大岩町

この床見てください!白くてきれいな床です。これがヒノキのムク、節無し材です。一昨日、床の養生をはがしてクリーニングをしました。それで、さっそくお施主様ご家族に見学して頂きました。出勤前の早朝に現地集合、ご夫妻とSちゃんで見に来てくださいました。

お施主様の感想は「すごい~!」、「きれい~!」、「ぜいたく~!」、「何も置きたくない~!」(^ー^)b

世間では家の事をちょっと知ってる方だと「ムクの木の家は高い。中でもヒノキの高級。」と思われてる様です。もう少し知識の有る方だと「節無しヒノキは超高級」と思われてます。でも私の場合は大した金額を頂かなくても出来るのでご提案しました。

床の養生を外す前からかなり盛り上がって頂いてましたので、昨日はこの床をご覧になったご主人はもう、感動レベル。私は「やったー!感動させたぞ~」って感じですごくうれしかったです。 私の家づくりのエネルギーは、お客様の感動の量と質に比例してるんで昨日はかなりエネルギーチャージできました(^^)

和紙クロス 豊橋市大岩町
こちらはSちゃんのお部屋。淡いペパーミントグリーンの和紙を張ってます。まだ、建具が付いてないので収納内部が丸見えですが、これはこれできれいなコントラストですね。(ハミングの場合は収納は板張りが基本です)
でも、扉が付くとまたカッコ良くなるんですよ。もちろん、無垢のオーダーメイド品。木目シート張りの既製品は2年もするとムク材との色の差ができ、ダサくなるから使いません。
タイル張りキッチン 豊橋市大岩町
キッチンのタイルです。奥様のリクエストでレンガ張り(半部づつズラす張り方)にしてます。横長タイルでタイルの角が四方とも斜めに加工された形状なので、タイルの半端を上に入れるか下に入れるかとか横の張終いの処理をどうするか監督、左官屋二人、私の四人で二日間にわたるディスカッションの末完成してます。そんな大変な仕上げには見えないでしょうが、苦労の跡を感じさせないのがプロの仕事なんですよね。


ヘリなし畳 豊橋市大岩町

和室の畳も入りました。ヘリなし畳です。地窓からの淡い明かりが落ち着いた雰囲気を醸し出してます。 耐震性を高めるためには壁が必要です。掃き出し窓の代わりに引き戸サッシを付け、壁を確保しました。窓が小さくなって明るさが限られても、和室の場合は逆に落ち着きます。何でもかんでも明るい部屋が良いとは限りません。

どうぞ見学会で、この絶妙な明るさを体験して下さい。

見学会はこちらから ⇒ 見学会 

【山の見学会】奥三河の森の杉とヒノキで作る家 木のふる里へ行ってきました。

2018年3月23日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
4軸モルダー 杉板加工新城市

 先日、山の見学会へ行ってきました。主催された新城市の(株)杉生さんに集合。木材加工の様子の見学からスタート。写真は板のジョイント部分の凹凸加工、表面の仕上げを一度に行う4軸モルダーと言う機械です。昔は大工さんが手加工で何時間もかけた作業が数十秒で完了します。安定した品質と作業手間のコストダウンができるのでハミングの板材はこの機械のお世話になってます。

 今回の参加者は、木の家や山の事に関心のある方ばかりで、名古屋大学の助教授や名古屋の工務店の社長さんなど昔お世話になった方々も参加されてとても楽しかったです。

 
杉丸太の製材 新城市

 その後、鳳来町の山幸材木店さんへ移動。微妙に丸太をずらして木の繊維を傷めない様に製材する技術や丸太の管理の様子を見学。写真は杉の板を挽いてるところです。丸太を見れば節のあるなしは分かりますので、こちらの木は節ありの板に挽いています。最終的に15㎜仕上がりにする場合は20㎜の厚みに挽きます。5㎜は乾燥して痩せる分と反りを取るためと仕上げのために削る分です。いかに無駄なく(捨てるところなく)製材するかも腕の見せ所なんです。大体この状態で含水率80~100%ですが、家の材料として使われるまでに板材は15%まで乾燥させます。ですから挽き立てのこの木の表面は水分でベタベタです。

昔、材木屋の小僧の頃を思い出しました。当時は下地材や柱材は、このような製材したてのズブ生の木が梱包されて市場に送られてきました。担いで陳列するのですが手袋も肩もビショビショになって嫌だったな~。【毎日、大型トラック1台分の木材を担いでました。】



杉丸太山 豊橋市工務店社長

こちらは杉の丸太の山。こんな丸太の山がたくさんありました。これから皮を剥いて野ざらしにして丸太の段階でも乾燥させます。
桧の伐採 東栄町

午後からは東栄町の山へ移動して樹齢100年のヒノキの伐採を見学。伐採は何度見ても迫力がありますね。ヒノキなので根元の太さは直径60センチくらい。林道脇なので気楽に見学できましたが、以前には伐採現場まで山道を何十分か登ったこともあるそうです。山道は自然歩道とは違いますので見学者は慣れてないから大変だったみたい。今回はとってもラッキーです。


伐採枝払い 桧 東栄町

林道なので林道を塞いで通行する車を止めても平気なんですよ。この日も三遠南信道の佐久間・東栄間の工事車両が10分おきくらいに来ましたが、そのたび通行止めで作業。林道なので林業作業が通行より優先なんです。それでもダンプカーを何台も止めておけないので大急ぎで方付けます。まずは、枝をチェーンソ―で取り払います。
桧桁 伐採枝方付け 東栄町

見学者も止まってるダンプカーが気になるので自発的にお手伝いです。切り落とした枝を引きずって方付けました。いつもはこんな作業は無いそうです。「今回は参加型の見学会だ~。」と、だれか言ってました(笑)。

今回伐採した木は太いので根元は桁(横架材・高い所で横に渡して使う材料)にして、上の方は土台や板を取るそうです。木の香りが充満する中での見学で、木のエネルギーをいっぱい貰って帰路につきました。

参加費は一人1000円、獅子鍋のお昼ご飯付きでした。お子さん連れで家族で参加するのにも丁度良い見学会でした。秋にも開催されるそうですので、興味のある方はご一緒しましょう!

ムクのヒノキと杉、シックイが映える大岩町 H様邸

2018年3月18日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
寄棟外観 豊橋市大岩町

外部足場が取り払われました。シャッターボックスやバルコニーの手すりなど細かいものが取り付けられてませんので、少しサッパリしてます。(なるべく雨樋(縦樋)や電気の引き込みなどが目立たないようにしてます。)これで残りのパーツを取り付け、庭を作るとバランスが一段とよくなり見栄えがアップすします。
住宅見学会 豊橋市大岩町

先日お施主様からこんなメールをいただきました。
「佐々木さんのブログの更新のたびに家族で盛り上がって拝見しております。
実況中継のような更新のおかげで進行状況が分かりますし、どれだけたくさんの人からの愛情が注がれている家なのかとってもよく分かります。ありがとうございます!」
ブログで解説付き写真見たら、そりゃあ実物を見たいですよね (^-^)
という訳で、今日は週末を利用してご家族で見学にお越しくださいました。ついでに庭工事のお話や、細部の仕上げの確認もさせてもらいました。

完成が近くなると一週間で様子が変わります。壁と天井の内装工事が完了したので雰囲気が一度に変わりました。お施主様の感想は一言でいえば「ワオ!」ですね(笑)

工事中の新築の家を、心置きなくジックリ解説付きで見る体験なんて余り無いわけで、ご自宅となればそれはもう興味津々ですよね。

再来週には床の養生も取り払い完成します。床が見えるようになると、またこれがものすごく印象が変わるんですよね。さて、お施主様ご家族の反応やいかに!
レンガ張りタイル 豊橋市大岩町

奥様のリクエスト、レンガ張りタイルを初めてご覧いただきとっても喜んで頂きました。まだ、目地を込めてないのですがタイルの厚みで影で目地を込めたように見えます。天井も高さを抑えてバランスをとってます。

作る事に集中できるおしゃれなキッチンですね。個人的にはクローズドキッチンは「籠って作ることに集中」って感じで好きです。キッチンと言うより厨房と大人っぽく表現してもいいかな。 やっぱりタイルだと雰囲気出ますね~。
珪藻土クロス 豊橋市大岩町

クロス、クロスと言ってますがこれが珪藻土クロス。アップで見ても木とよくなじみます。
木製カウンター洗面台 豊橋市大岩町

こちらは来週半ばには、洗面台を載せて鏡と照明器具がきます。壁が仕上がって光を反射するようになったので落ち着いた明るさのスペースになりました。床はヒノキの節なし材で白いので木の茶色とコントラストが得も言われぬバランスになる・・・予定で作ってますがどうなるかな?それは来週のブログ、見学会で見てください(笑)

木やシックイ珪藻土や和紙の壁紙、タイルとか素材の質感を感じる暮らしは楽しみが増えます。機能的であればそれで良い、掃除が楽ならそれでいい、家は性能だけ満足してれば良い。私の作る家はそんな方にはピンとこないかもしれません。美しい、物語を感じる、体で感じる、手触り、柔らかな光と影、そういった感性で家をとらえ、人生を楽しんで頂きたいと結構マジメに思って作ってます。

奥三河のムクの杉とひのきで作る漆喰と和紙の家 豊橋市大岩町H様邸

2018年3月15日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
軒天塗装 豊橋市大岩町

内部工事と並行して外部の工事も進み軒天井の塗装下地処中。軒の天井材料はケイカル版と言って防火性能の高いボードを90㎝ごとに金属目地をを入れて繋いでいきます。ケイカル版と金属では塗料の乗り具合が異なりますので、キレイに仕上げるために金属部分を下塗りします。やっぱり下ごしらえなんですね。プロと素人の差は技量の差もありますが、準備を丁寧にするかどうかも大きいです。
板張り天井塗装

こちらは玄関の軒天井。。天井の板と壁の板を向きを変えずに張ると、板同士を直交させるよりスッキリ見えまね。木は存在感が大きいので、こういったところも一工夫するとキレイだと思います。白い壁に茶色の板でコントラストも良いです。 ご主人のご希望のイメージ通りかな?今度、感想をお伺いしてみます。
玄関 板張り 豊橋市大岩町
こちらは塗装前ですが、塗装して少し色が濃くなるとメリハリが付きます。
和紙クロス 豊橋市大岩田町

内部はクロス工事完了しました。和紙はサンプルでグリーン系を選んで頂きました。張ってみると光の加減で白く見えたり、薄いペパーミントグリーンに見えます。コウゾやミツマタの木の繊維が微妙に残っていたり、漉き加減で紙の厚みが微妙に異なって味があります。紙ですので汚れやすさは有るかもしれませんが、貼り重ねることもできますから汚れたらDIYでちぎり絵の様に張り重ねるのも面白いかも。
和紙クロス 豊橋市大岩町
和紙千切り張り 豊橋市弥生町
こちらはDIYで張った和紙です。和紙と言ってもクロス用ではなく多用途の手すきの紙を適当な大きさにちぎって張ってます。厚手の柔らかな紙だったのでカッターで切ると張った時に張り合わせラインがはっきり出ます。ラインを揃えるのが大変なので定規を当てて千切り、張り重ねてます。実はこれ私の書斎です。塗り壁に本などが当たって傷んだ箇所が出てきたので保護を兼ねて自分で張ってみました。色合いの異なる紙を買ってきたので張り分けてみました。張るの、時間はかかったけど簡単でしたよ。

ヒノキと杉とシックイと和紙で仕上げる素材の質感を生かす自然素材の家 豊橋市大岩町H邸

2018年3月13日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
ヒノキの階段 豊橋市大岩町

昨日の続きです。ウンチクなどと大げさに勢いで書きましたが、それほどでも無いので先にお断りしておきます(苦笑)

昨日の窓部分、全体はこんな風です。窓枠にくっつけてキレイな板が通してありますが、これは2階の巾木(床と壁の境目に取り付ける板)を延長したもの。

そもそも床と壁の取り合い部分に巾木を取り付けるかと言うと、掃除機で壁を傷めないよう保護するためだけではなく、床と壁の取り合い部分はそうピッタリとはくっつきませんので取り合いをきれいに見せるためのパーツです。その巾木ですが、二階の床だけでなく階段の壁までぐるりと延長して延ばすことが有ります。

壁一面を巾木で上下に仕切ること無しにスッキリ仕上げることもできますが、新築時にはきれいに納まっていても時間がたつと1階と2階の下地は別なためジョイント部分からクロスに皺が寄ったり、塗りカベだとヒビが入ったりすることが稀にある。それに備えて見切りとして巾木を通しておけば被害を少なくできます。見た目とどちらを優先させるかはお客様に確認しながら作ってますが、今回は巾木を通しました。

階段窓 豊橋市大岩町

さて、その巾木ですが床の高さでぐるりと回すわけですが窓の枠とくっついていたほうがスッキリ見えます。巾木の上に窓が載ってる状態に作りますが、巾木を通してから窓を取り付けることはできません。窓は骨組み段階、上棟が終わったら直ぐに付けますから位置を正確に割り出して取り付けないと巾木と窓がずれます。だから電卓叩いて窓の高さをミリ単位で計算して取り付け、巾木が回されるまで間違ってないかドキドキしながら待ちます(笑)。

いっそのこと窓をもっと高くして(使用上は差し支え無い)置けば、そんな苦労は無いのですがやっぱりスッキリ納めたいのでくっつけてます。今回もちゃんと出来た!(一応、気を遣って作ってると言いたいだけで、自慢するほど大げさなことでは無いです。)

見切りと窓枠 豊橋市大岩町

揃えると言えばトイレの腰壁部分も窓枠に揃えました。

同じ厚さの石膏ボードの上に板を張ってますのでクロスと板のラインはそろわず段差ができます。巾木の様に見えるこの見切りは、全く同じデザインで厚みを5㎜大きく製材所に特注で作ってもらいました。(私の場合、パーツからつくる環境が有るので助かってます。)
窓枠の壁からの出幅は10㎜なので5㎜見切りが出張ります。それで見切りの角を三角に削って(「面取り」と言います)違和感の無い様にしています。
見切りと杉のカウンター 豊橋市大岩町


窓の高さとカウンターの高さも揃えてます。高さを揃えたので、納め方も揃えました。

木の家は、木そのものの存在感が大きいので細かな所を考えず調子込んでイケイケで作ると、もっさりして垢ぬけない家が出来上がります。そこまで拘らないから構わないと言われるお客さまでも、家が完成するころにはだんだんと目が肥えて「チョットもっさりしてるかな・・・。」と言う場合もある。家は長年使うものですから、「やり過ぎない」、「ほどほどに」が30年以上木の家に関わってきた私の感想ですね。
【いっそのことログハウスみたいな、床も天井も壁も全部木にして、部分的にアクセントでシックや紙を使った内装にすれば、それはそれで美しいですが。】
外壁塗装

さて、外部は塗装工事が進んでます。玄関は木目を生かした塗装にしました。無塗装も良いのですが雨にあたると染み跡が目立つ、日焼けで色むらが目立つなど1年程度で雰囲気がだいぶ変わってしましますので、外部は軽く塗装しておくと変化があまり気にならず、家のイメージが変わりません。





漆喰塗り 豊橋市大岩町

内部は左官屋さんが頑張ってますよ。塗り壁も味がありますね(^ー^)

奥三河の木と左官塗り壁と和紙クロスで作る家の内装工事 豊橋市大岩町H様邸

2018年3月12日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
珪藻土クロス 豊橋市大岩町

クロス工事が進んでます。山路君と福岡君の名コンビで今回も頑張ってくれてます。2階のホールは粒子の大きな珪藻土のクロスです。ビニールクロスと比べると珪藻土クロスはノリを付けてから貼るまでの時間が短いので、まとめて糊付けして保管できる時間限られるので、糊付けしては貼って、貼っては糊付けと手間が掛かります。厚くて重いので貼りにくい、硬くて切りにくくカッターの刃がすぐ傷むと三拍子そろった厄介なクロスです(笑)。

貼りにくいクロスは気合を入れて丁寧に工事しないとキレイに仕上がりません。厚いクロスはジョイント部分が目立ちやすいのですが上手な彼らが貼ると、ほとんど分かりません。見学会で「これ、塗りカベですか?」と聞かれることも良くあります。頼もしい二人です。

珪藻土クロス工事 豊橋市大岩町

こちらが出来あがり。画面だと分かりづらいかもしれませんが、光の反射具合が穏やかで優しい感じです。絵で言えば印象派の光のテイストを感じさせます。

話はそれますが、高校時代に美術の本の印象派の絵の光の表現にすごく憧れてました。埼玉の材木屋勤務の頃は上野の国立西洋美術館へ絵を見に時々行ってましたが(コルビジェが設計した例の世界遺産に登録された美術館ですよ。)、そこでモネの睡蓮なんかを見て「おおー、これが本に載っとった絵か~!!!」と、田舎の子らしくムチャククチャ感動したのを思い出します(笑)。

光と影がモノの表情を左右しますが、穏やかな光は人間をリラックスさせる。木や土など表情が均一でないものが人間にとって優しい光を与えてくれるのだと思います。

2階ホール珪藻土クロス 豊橋市大岩町

こちらは階段前の2階ホール。
キッチン内装クロス 豊橋市大岩町

そしてこちらはキッチン。近くで見てもほとんどジョイントが分かりません。
内装工事 豊橋市大岩町

内装工事は工事が重なることも、ママあります。左官屋さんは目地処理、クロス屋は糊付け、その向こうでは監督が巾木の隙間を処理してます。ムク材の特徴の一つは伸び縮することですが新築時には縮みが進行します。その後は収縮が止まり季節によって伸び縮みするようになります。乾燥材を使ってはいますが締めっ切った室内の安定した空間の中では、針葉樹は天井の梁を筆頭に、体積の大きなものほど縮みます。枠材や巾木も多少は変化します。住みだしてから木のが縮むと壁のクロス、シックイとの隙間が目立つことも・・・。完璧に防げないことは分かってますが、腕の良いまじめな職人さんほど「出来るだけ。」、「精一杯。」、「何とかして・・・。」などと言いながら下地処理を丁寧にします。仕上げよりも下地処理の方が、手間と時間が掛かります。
紙やすり掛け 豊橋市大岩町

そして現場では、そんな「何とか少しでもキレイに仕上げたい!」と誰よりも思う一人の男がサンドペーパを片手にウロついてたのでした。そう、木工パテの名手「紙やすりのササリン」です(笑)。
階段窓 豊橋市大岩町

ここはは階段の途中、周り階段部分の壁ですが、次回はこの辺のウンチクをお伝えしましょう!
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