ハミング社長ささきの日記

やぐま台のS邸 和室がナチュラルな洋室に変わりました。完成です!

2018年6月15日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
梁丸太 田原市

ジャーン!完成です。ビフォアがどんなだったかは下の写真をご覧ください。左手の扉の中はクローゼットです。杉と桐で作りました。建具が入る一段と素敵です。高級感が増しますね。天井の梁もイイ感じでしょ。奥の壁にはレトロなデザインの手元照明を付けました。天井の梁は久米蔵色で赤茶色に仕上げレトロな感じを出しました。
和室 田原市

こちらが工事前の様子です。障子とエアコンの位置は変わっていません。この状態から上の写真の完成形は想像しにくいですよね。S様は以前にもリフォームをされており経験、知識が豊富でセンスも素敵なので、天井を取り払って板張りの部屋にするイメージが出来たのだと思います。畳からフローリングの床にする、床の間スペースを本格的な収納にする程度は想像ができても、天井を取り払うリクエストは出来ないと思いますよ。
床の間 田原市

さて、そのクローゼットです。こちらは工事前。すでにカーテンを使ってクローゼットとして使われてました。これを本格的にクローゼットにすることに。でも、奥行きが45㎝しかない!そのままのサイズではクローゼットとしては無理があるので工夫しました。
クローゼット扉 田原市

板を使って枠を作り奥行きを確保しました。本格的に壁を継ぎ足してしまうと壁の厚み分が目立ち圧迫感が出そうだったので杉の厚板で作りました。棚板も設けバックなども置けるスペースを確保。こうやって新旧比べてみると全く別の部屋ですね。
格子と照明 田原市

入口の襖の前に設けた縦太格子も枠の中にすっぽり納まってるので飾り戸の様に見えますが固定式です。奥様のアイデアでここに壁掛けテレビを取り付けます。 左奥は収納シェルフ。扉は狭くなるので取り付けずにカーテンで目隠しをしています。高さが1.8m、奥行き60㎝で市販の洋服箪笥と同じサイズ。布製品やブラインドなどを建具の代わりに使うといろいろ便利なことも有るんですよ。 照明器具は天井を照らすコイズミ製品。天井に光を反射させて部屋全体を明るくする間接照明にしました。
照明カバー 田原市

照明部分の前に太格子と同材のヒノキの節無し板があり、正面への光をコントロールします。高級照明器具と思うでしょ。実は、正面を少しだけ照らすのですが、それが使ってみたら少し眩しい・・・(冷)。そこで思いついたのがこのカバー。照明器具とは別モノ。板で大工さんに作ってもらいました。カッコイイでしょ。欲しくても買えませんよ~(笑)
格子の上部横に板が取り付けてあります。ハンガー掛けに使えるように長押(ナゲシ)を再利用。これも奥様のアイデアです。
ルーバー雨戸 田原市

南の掃き出し窓には雨戸が有ります。今回、戸締りしながら風を通すようルーバー雨戸に戸だけ交換しました。レールの上を滑らしてるだけですから、雨戸だけの交換は割と簡単です。写真はルーバーを開放したところです。外の様子が分かりますね。
ルーバー雨戸 外 田原市

外部はこんな感じです。シャッターにもルーバータイプはありますが電動シャッターしか設定が無くて、やたら高いのでお勧めするには勇気がいる(笑)新築をお考えでエアコンはあまり好きじゃなくて、夜風を通したい方にはお勧めです。(外観デザインは工夫が必要ですが・・・。)

断熱リフォームと内装工事 やぐま台のSさんの家

2018年6月7日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
壁断熱 田原市

S邸は和室を梁の見えるレトロな感じの洋室に生まれ変わらせる工事ですが、断熱改修も併せて行っています。土塗り壁だけでは冬は寒いので、その上に軟質繊維板を張りました。軟質繊維板=インシュレーションボードとも言います。まあ、簡単に言えば段ボールが少し硬くなった感じの柔らかなボードで、木をほぐしてプレスしたものです。
土壁の無い部分には防湿層不要のポリエステル繊維断熱材を詰めます。どのくらい保温性が高まったか、今年の冬が楽しみです。
大工造作工事 田原市

ボードが貼り終わったら造作工事です。奥に見えるのは杉板で作った大型シェルフ。収納棚の大型版です。扉は付けずオープンに使う予定です。 胴縁や野縁、巾木など長い物は場所が無いので梁にかけて保管しながら作ってますが、リフォームの場合は材料の置き場も工夫が必要なんですよね。散らかすと作業の効率も落ちるし、傷をつけたりとロクなことは無いです。ま、新築でも同じですが片付けのヘタクソな職人さんはダメですね。
ヒノキの縦格子

奥様のリクエストで作った格子。ヒノキの4面節なし材です。設楽の私の製材(奥三河木材協同組合)から持ってきました。やっぱりヒノキはヒノキです。香りが良いですね。
実はこれ壁掛けTV用の取り付け下地(簡易壁)です。黙っていたら和の雰囲気を出すための飾りとか、格子戸に見えます。
黙ってた方が良かったかな(笑)。
お八つ

頑張ってるので先日奥様がご褒美にパンケーキ焼いてごちそうして下さった。おいしかったです(^ー^)
奥様がほんとにお気遣い下さって、毎日職人さんに何かしらおやつを出して下さる。10時とか3時に掛かる様に現場に行くと私もご相伴にあずかれるんです(笑)
ちなみに今日は、朝取り茹でたてのトウモロコシを頂きました。決してお八つ時間を狙って行ってはいませんよ~。
塗装下地工事 田原市

ペンキ塗りの下地調整です。古材に塗料を塗ると良く吸い込む(塗料が必要)箇所とそうでない箇所があるので、塗り面の状態を見て必要量を予想します。匠の塗油の久米蔵色を使いますが、値段が結構お高い自然塗料なので余分に買うのも嫌だし、足らなくても困るし、必要量の予想が難しいです。買い足すにも特殊な塗料で近所では売ってません。時間が掛かって工程が困るんですよね・・・。
クロス下地 田原市

で、こちらが塗り上がり。
天井は明るくなる様に白く塗りました。梁は赤茶色(久米蔵色)でコントラストが映えます。壁は珪藻土クロス仕上にするので下地処理にパテを施工中。
だんだん、格好が整ってきますね。
レトロな照明器具 田原市

照明器具も取り付けて、エアコンも取り付けしなおしました。部屋が新しくなったんでエアコンも新品の様に見えました。不思議ですね(笑)梁に取り付けてある金物もこげ茶色に塗りました。細かい所を丁寧に仕上げたいです。
細かい所を簡単に済ますと店舗みたいで、安っぽくなっちゃうんですね。それが嫌なんですよ・・・。
お施主様は拘らなくても、細かい所の違いは作ってからご説明差し上げると「なるほど~」って喜んで頂けるんですよね。
次回はいよいよ完成したところをお見せできます。お楽しみに~。

やぐま台Sさんの家の和室をペンションの部屋(みたいにする)工事進行中 

2018年5月31日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
床下防湿処理 田原市

今回のリフォームでお客様が気にされていたのが床下の湿気。アルミサッシの建物(昭和40年代以降?の建物)では室内の風通しを良くしないと、畳や土壁が湿度を蓄えたままになり床下など見えない所にカビが生えます。S様の家は床下よりも庭の地面の方が高かったので尚更だったそうです。しばらく前に建物周囲の土を取り除かれたので改善してましたが、カビ臭は未だしていました。
今回の工事では床を剥がすので、床下に防湿シートを敷き込み更に湿気をブロックしました。隙間も防水テープで塞いでいます。畳の分は床をかさ上げしないといけないので、土台や大引(床を支える真ん中の角材)にヒノキの掛け材を取り付けます。この上に根太と言う角材を直交させその間に断熱材をはめ込み、構造用合板を張り、その上に仕上げ材を張ります。ヒノキを使うのはシロアリや湿気に強いからです。
天井断熱工事 田原市

そしてこちらは天井断熱の準備中。断熱材の厚みに合わせ屋根タルキに薄い板を張ります。そしてタルキの間にすっぽり断熱材をはめていきます。土壁の上にも柱の面までの隙間1㎝~1.5㎝の所へ木質ボードをはめ込みます。
屋根断熱ボード工事 田原市

こちらは断熱材をはめ込んでその上に天井ボードを張ったところです。このボードは石膏を紙でサンドイッチしたもので厚みは1㎝弱です。石膏なので防火や遮音効果があります。プラスターボードと呼ばれるポピュラーな下地材です。
窓取り付け開口 田原市

さて壁に窓を取り付ける準備です。土壁を剥がしたら、なんと筋交いが出てきました。北側の壁は部屋の隅と隅しか柱が無いので距離にして約2.7m壁だけでした。現在の建築では91㎝、または1.8mの間隔で柱を入れて筋交い(斜め材)を取り付けます。それ以上の間隔だと筋交いが横揺れで曲がる可能性があるからです。この建物が作られた頃は大工さんが個人の感覚で適当に入れてた時代です。平屋部分と言うことも有り、このような取り付け方をしたと思われます。
耐震補強 田原市

そこで部屋の隅から91㎝の所に柱を新しく入れました。筋交いは入らないので構造用合板を土台、両側の柱と梁に掛かるよう取り付けました。これで土台と柱と梁が一体になり壁がかなり動きにくくなります。ちょうど梁の下になるので、屋根の重みも支えることになり一石二鳥です。窓の穴の上に見える白いものは断熱材です。新築時に良く使うポリエステル綿です。湿気を吸わないのでカビる心配もありません。
まだまだ、工事は続きます。

断熱と耐震とイメージチェンジリフォーム工事中です S様の家

2018年5月27日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
解体前 外観 田原市

2週間ほど前から田原市やぐま台で改修工事が始まっています。平屋部分の和室の中だけ大改造します。S様とのご縁は20年近く前。サッシをペアガラスにしたりと機能面でのリフォームをさせて頂きました。今回、あまり活用されてない和室をモダン和風のお部屋に改装したいと昨年ご相談を頂きました。 
解体着手前内部 田原市

で、こちらは工事前のお部屋の中。改装工事は経験豊富な職人さんでないと上手くいきません。それで大工のスケジュールを調整できるまでお待ちいただき、ようやく着工しました。今回は和室を洋室に作り替えクローゼットもつくり天井もフラットな天井から屋根の勾配なりの天井にします。梁を見せるやつです。さてどんな風になるでしょう。楽しみでしょ(^-^)
解体工事開始 田原市

まずは解体ですが、その前にエアコンや柱、残す障子などしっかり養生をします。解体材の搬出でお庭を汚さない様に、廃材を積むトラックまでシートで道を作りそれから工事開始です。壊してみたら内部が以外なことになってる場合もあります。言わば、出たとこ勝負。改装工事は作る前の壊す段階の方がドキドキします(笑)
天井バラシ 田原市
 
解体工事屋さんはいつもお願いする、改装工事の時の解体が得意な職人です。残すところを傷めないように、神経を使いながら作業してくれるので安心して任せられます。じゃあ作業が遅いのかと言うとそんなことは無くて、作業は超スピーディ。さすがプロだね。昨年から大掛かりな改装工事が続くので、とっても頼もしいいメンバーで助かります。結局、壊すのも作るのも職人さんですからね。かといって私は遊んでるわけでは無くて(笑)、ご相談、調査や設計、見積もりとかで頑張ってます。
足元があるうちに天井から壊していきます。
床の解体 田原市

さて、これが解体完了直後。なんとここまで半日です。早い!建物に問題も無く、搬出もスムースだったので思いのほか早く終わりました。解体の時は何が出てくるか分からないので、監督、作る時の担当大工と3人が立ち会います。フタを開けたら!!!なんてことに備えてすぐ判断、指示ができる様にするわけです。解体職人さんでは処理しきれない細かな部分や仮に外しておく部分などは大工さんが壊したり外したりします。
天井裏の梁 田原市

さて、天井裏から立派な梁が出てきました。天井裏の板の上は防水紙でその上がもう瓦です。これから天井裏の屋根タルキ(勾配に沿って均等に取り付けられてる屋根を支える細い角材)の間に断熱材をはめ込んみます。ここをしっかりやらないと、冬寒くて夏は暑いとんでもない部屋になっちゃいます。 最近は寒い住宅は寿命が縮むとか話題になってますが、断熱は断熱のやり方とか大切なんでグラスウールを適当に突っ込んでおけばOKじゃないですから。私は20年前から断熱改修だけとか、シックハウス対策だけとか頼まれるオタッキー(?)なとこが有ります。断熱とか結露とか素材の安全性とか、自分じゃ普通にやってるつもりなんですがね・・・(笑)最近は木を上手に見せる、古民家風やモダン和風の改装のご依頼も増えました。

ネコちゃんと暮らす家 外壁が張れてすごくカッコ良くて施主様と盛り上がってます~

2018年5月24日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
外壁工事 豊橋市

草間町のネコちゃんと暮らす家、好天に恵まれ工事が順調に進んでます。外壁はもうすぐ完成。今回は外観も木です。木目の縦張りデザインでバルコニーだけ色違いで張ってます。この張り分け具合が、かなりGOOD。先日もお施主様のN様が「カッコイイね~。かなり悩んで決めただけの事はあるわ~」と喜んで下さってた。これ完成したら外壁材メーカーに写真送ろうかな。きっとカタログの実例写真に採用されると思う。その位、カッコいいですよ!(^ー^)b 今回もお施主様と二人で、かなり盛り上がってます(笑)
外壁木目サィデイング 豊橋市

少しアップで見てください。板張りでしょ。実はこの外壁本物の板ではありません。防火サイディングです。本物の板を張ることもできますが、やはり外部に板を張ると紫外線で色もかなり変わります。それを味があると捉えて頂ければいいのですが・・・。釘が浮く場合もありますので、メンテナンスが楽なサイディングを縦張りしました。縦張りなので一見しただけでは、ほぼ本物に見える。防火サイディングと言うだけあって耐火性も高いので街中ではお勧めです。
防火サィデイング縦張り 豊橋市草間町

さて、外壁の下はこんな風になってます。バルコニー部分だけ外壁を張ってませんので銀色のシートの上に外壁取付下地の横に打ってある木が見えますが、これもヒノキ。こういう細かい材料程傷みやすいので、耐久性の高い材料を使います。
エアドライAL 草間町

こちらは未だ下地材が無い状態です。銀色のシートは防水、壁の中の湿気を外に逃がす機能と(蒸れません)、熱を反射する機能が備わった優れものです。
ダイライト 豊橋市

その銀色のシートを張る前がこちら。耐力壁に火山性ガラス質複層板と言います。難しい名前ですが、業界人ならダイライトと言う商品名で知られてるかなりポピュラーな製品で「高強度、防耐火、軽量、優れた透湿性、高耐久、ゼロアスベスト、低ホルムアルデヒド」と言った特徴があります。耐震と断熱の両方を上手く工事できるので重宝な材料です。
ダイライト 内部 豊橋市

中からみるとこんな感じ。柱に直接取り付けるので家全体が箱になり頑丈だし、筋交いは室内の間仕切り壁に入れるだけで済むので、断熱材が筋交いに絡まず隙間のできる心配が無いです。ついでですが、筋交い、窓枠、柱、下地補強材、間柱、全部ヒノキなのでシロアリや湿気に強くて安心です。見えない所もケチらず良い材料を使いたいですね。

住みだして3週間、桧の床、内装は全部無垢材の家。映えてました!

2018年5月11日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
無垢の杉板カウンター 豊橋市大岩町

先月お渡ししたH様の家。お届け物があって邪魔してきました。お引渡し後初めての訪問です。どんな感じにお住まいなのか、とても楽しみに伺いました。

 玄関を入ると花が活けてありましたが、実はこれ、私のためなんですって(^-^)
 Sちゃん(娘さん)が「佐々木さん来るなら、オモテナシしないと!」と言ってわざわざ飾ってくれたそうです。

花を自分のために飾ってもらうなんて、数十年生きて来て初めてです。・・・超感激!!!!
生きてる間はもう二度と無いかもしれん。(死んじゃうとお葬式で飾ってもらえると思うけど、遅い。)彼女は生花クラブの部員で、作ったお花を花瓶にわざわざ生け直してくれたんだそうです。

おまけに「佐々木さんが来るなら、休んでお茶出ししないと!」とまで言ってたそうですが「お茶出しは心配しなくて、もお母さんがちゃんとやるから学校行って来て。」と送りだしたそうで(笑)。
土佐和紙の壁紙 パステルグリーン 豊橋市大岩町

こちらはパステルグリーンの土佐和紙を張ったお部屋。白い机が映えます。カーテンは濃い目のグリーンで壁とのコントラストも素敵です。机の上にはシャンパンゴールドのレトロなデザインのデスクライト。ライトも白で合わせるパターンは良くありますが、シャンパンゴールドにしたことで部屋の雰囲気がグッと大人びてシックな感じです。素晴らしいセンスです。杉の赤身の床との組み合わせもGOOD。カーテンには青系の小さな花柄があしらわれ、掛け方も生地を見せつつ視線を遮る凝った付け方です。
パステルグリーンの部屋 土佐和紙 豊橋市

照明の傘もブルー系の小さな花柄でコーディネイト。可愛いらしいですね。この素敵なお部屋はSちゃんの部屋です。お店の人に相談して自分でコーディネイトしたんだそうです。パステルグリーンの壁のリクエストをしてきた時点で「なかなかやるじゃん」と思いましたが…。恐るべしSちゃん!!!

 ちなみにSちゃんは小学生。「ウカウカしてられんな」と心配してたら彼女は女優志望だそうで、建築業界への進出は無さそう。ホッとしました(笑)。
ライブラリーコーナー 豊橋市大岩町

2階のホールはライブラリーになってました。シェルフは家具屋さんに作ってもらったそうです。もちろんムク材で。これでウェグナーのYチェアでも置いたら住宅雑誌の世界だな。
奥様が「この家はどこを見ても、絵になるのよね~。フォトジェニックな家なのよ~!」と力説されてましたが、ご家族のセンスでフォトジェニックに仕上げるに足るベース、いわば家と言うキャンバスをご提供出来たようでホッとしてます。
杉の階段手すり 豊橋市大岩町

こちらは階段手摺。プラスチックのフィギュア(ゴルゴ13)が居た。こうやって使って欲しくて階段手すりはこのデザインにしてるんだよね~。

作る側の意図を組んで下さり、楽しく暮らされてるH邸。「家作りしてて、ホント良かった~」とうれしくなりました。まだまだ、エピソードの有るHさんご家族のお住まいですので、ブログパート2も乞うご期待!

お休み前の建物の雨養生 長期休み中の大雨はチョットつらい~(苦笑)

2018年5月4日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
上棟後雨養生 豊橋市草間町

ゴールデンウイークとは言っても建築業界はずっとお休みではありません。現場はGW後半だけお休み、前半はカレンダー通りと言うか日曜だけお休みでした。会社は29日から休業になってますが、私はほぼ毎日お仕事。現場が動いていれば工事の確認や、急な不足材料の配送、職人さんの応援があるし、溜まってるデスクワークも今の時代はパソコンとスマホ、ネットの環境があればどこでも、いつでも仕事ができるので会社に詰めないだけで自宅で仕事ができる。・・・ありがたい様な、悲しいような(苦笑)。

さて、写真は昨日の朝のN様の家の様子です。少し雨風が強そうな予想だったのでシートで建物内部に雨が入らない様に養生してあったのですが、大丈夫だったか見に行きました。

バッチリOK。良かった~。施主様が近所にお住まいなので「休みのはずなのに、何かな?」と心配されてお越しになりました。心配性なもので・・・。お騒がせしてスミマセン。


屋根防水 豊橋市草間町

屋根は上棟の翌日には防水シートを張ります。この上に瓦を釘で取付けます。おなじみの銀色のシート、水は通しませんが通気性があって下地の板が蒸れない熱を防ぐためにアルミが蒸着してある優れものです。
窓雨養生 豊橋市草間町

窓はサッシが未だ取付いてないので、シートをカットしてふさぎます。足場のメッシュシートがあるし、軒下だからと油断してると足場に当たって跳ねた雨が窓から飛び込んで結構濡れるんですよね。ま、その程度で劣化することは無いんですが、やっぱりきれいに作りたいじゃないですか。
瓦搬入 豊橋市草間町

GW明けからは瓦工事が始まります。地震対策で瓦が落ちたり建物に負担が掛かったりしないか心配される方もありますが、耐震瓦は瓦同士がかみ合う構造で一枚ずつ釘留めするので、瓦を割らない限り外れる事はありません。重さも建物の負担になる程では無いし、他の屋根材と比べれて耐久性抜群なので、コスパは高いです。
資材事前搬入 豊橋市草間町

こちらは上棟終了後の2階内部。奥に見えるのは間仕切り壁の下地材や筋交い、床の遮音材です。上棟後に持ち込むのは大変なので、上棟日に2階の小屋梁を組む前にレッカーで吊って運び込んでしまいます。建前の日は資材をジャストタイミングで配送して、吊り込みながら組み立て作業も進めるので仕事が結構タイトなんですよね。
内部下地 桧間柱 豊橋市草間町

内部は間柱や筋交いの取り付けが完了。連休明けはサッシの取り付け電気配線工事、瓦ぶき、中間検査と進みます。かなり順調なので工事スケジュールは前倒し中。

お施主様は「骨組みだけでも木の香りがして心癒されるようで、完成が待ち遠しくたまりません!」と、ご入居を心待ちにされているので、とても喜んで下さってます。ガンバらねば~。

と言っても私一人でどうこうできるわけでも無く、ほぼ職人さんにお願いなんですが(笑) 。みんな張り切って頑張ってくれてるので6月の終わりには完成の予定です。
破風養生

連休前に「去年の台風で傷んだのを直して!」とリクエストが!郊外で目立たなかったので、そのうちでいいやと思ってたそうです。こちらも雨が怖いのでシートで覆うことに。でも、連休前後は職人さんが忙しくて手配が付かない(冷)。技術が必要な工事でも無いので、一人で梯子と脚立で頑張って養生してきました。翌日は少し筋肉痛(苦笑)。
バルコニー内部補修 豊橋市上野町

こちらのバルコニーの補修工事はゴールデンウイーク前に完了。雨を防ぐ箇所なので終わって良かった~。延びるとまた養生しなきゃいけませんからね。ありがたいです。板張りだったところをガルバリウム鋼板に張り替えしました。入隅の雨仕舞は気になる箇所なので念入りに工事してもらった。安心です。
地上絵 豊川市

お休み前はいろいろ仕事が重なります。こちらはキッチンのパーツのお届けに伺ったお宅。

なんと玄関前に地上絵が書いてあった。Rちゃん(お子様)作だそうです。地上絵を意識して書いたのかどうか本人に聞いてないので不明ですが・・・。良いセンスしてますよ。暮らしを楽しんでる感じがすごくして、とても嬉しかったです。

さあ、ハミングのお休みもあと1日(日曜日から営業)。日曜は相談会ですが、午前の部は未だ空いてますのでお待ちしてます。お気軽にお越しください。

棟上式無事終了。上棟は危険な作業もあるので無事終わって感謝です。

2018年4月28日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
上棟終了 豊橋市草間町

昨日は上棟日よりでした。心配していた天気もあ間が降らないだけじゃなく、昼間はちょうどよい曇り空。この季節はまだ体が暑さに慣れていないので、直射日光はきついんですよね~。ホントにお施主さんの強運に感謝です(笑)。それで夕方18時、曇っていた空が明るくなり写真を撮るにはもって来いでした。

N邸のプロポーションはオーソドックスな寄棟スタイルです。地味な屋根型ですが、流行り廃りが無くて軒も四方に作れるので、雨も陽射しも豊かなこの地域には都合がいいです。
上棟開始 豊橋市草間町

いつもの様に午前8時から作業開始。総二階35坪で南面の長さが有るので大きく感じますね。35坪クラスになると上棟日に組み上げるのが時間が掛かって焦ることもありますが、果たして今日はどうかな?

小屋合板 

はい、とても工事が順調でお昼前に2階の梁上合板が張り終わりました。このままだと3時から上棟式か!?(笑)と言うくらいのハイペース。総2階で下屋根が無いと早いです。余裕が有るので大きな声も聞こえません。ピリピリした雰囲気は全く無し。穏やかです(笑)
上棟式 豊橋市草間町

現場の方付けも終わり5時から上棟式をしました。祝詞は毎回私が奏上させて頂きます。気が引き締まります。 「無事上棟までこぎつけられ、本当にありがとうございます。どうか無事完成する様お守り下さい。そしてお施主様ご家族がずっと健康に楽しく暮らせるようにしてください。」っていう気持ちがフツフツと湧くんですよね。

いろんな問題を乗り越え、危険な作業も無事終え、ここまで来れたのはお施主様のご運やご努力、工事関係者みんなの協力、やる気、運気がまとまった結果だと思うんですよね。私は家づくりのプロデューサー的立場なので、一人では何もできませんからお施主様をはじめ関係者のおかげだし、神様のおかげだと感謝の気持ちが自然と湧きます。祝詞にも「~の家を造り初むるに、かくたやすからぬ事をば我が須女神の御霊賜いて・・・」とありますから昔から家づくりは簡単な事じゃないんですよ。

上棟日お弁当 豊橋市草間町

今回も心のこもったお弁当をご用意くださいました。N様ありがとうございます。大工さんは体を張っての危険な作業をしてくれるので、こうやってお気遣いいただくと本当に喜んでくれるので私もありがたいです。人生で他人に命懸け(上棟日の高所作業は一つ間違えば命を落とします)の仕事をやってもらう事なんか、上棟ぐらいしか無いですからね。
上棟式引き出物 豊橋市草間町

それからお土産もいっぱいお気遣い頂きました。もったいないくらいです。 もちろんお土産や、お昼のお弁当で仕事のグレードが変化する様な事はプロ集団ですから有りませんが、自分たちの仕事や価値を認められたって感じるんでしょうね。気持ちが籠っていれば、缶コーヒー本でも職人さんは喜びますから。神様に感謝、お施主様に感謝!

今日はヒノキの家の上棟です。豊橋市草間町N様邸

2018年4月27日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
上棟日までの養生 豊橋市草間町

今日はいよいよ上棟です。心配していた天気もOK。先週の天気予報では、ちょっと心配でしたが好天に恵まれました。昨日現場に材料を配送した時お施主様と話してたら「私、いつも晴れるんです!」とのこと。 やっぱりね~。持っていらっしゃるんだと納得(笑)

上棟まではこうやってブルーシートで覆って養生をします。この下の床合板に剥がしやすい粘着力の弱い薄いシートを張ってあり、ブルーシートを剥がすとき溜った水が掛かっても安心なので二重に養生してます。ブルーシートを剥がすとき溜った水が掛かっても安心なので二重に養生してます。床断熱材も水を吸わない、隙間に溜まらないタイプなので考えられる養生は全てやってるつもり。
基礎パッキン 豊橋市草間町
ブルーシートの下はこんな風。布基礎の上に基礎パッキンを並べてます。玄関部分は冷たい空気が室内に侵入するのを防ぐために、風穴の無い「気密パッキン」を使います。(お風呂周りも気密パッキン)
土台据え 豊橋市草間町
その上に土台を並べていきます。ヒノキの土台です。ボルトの位置を確認しながら穴を開けてボルトを通しながらはめていきます。基礎の手前の地面が黒いのは、養生シートを敷き詰めてるからなんです。
足場養生 豊橋市草間町

それがこちら。周りにシートを敷いておくと雨で泥汚が靴につきません。靴は汚れても良いんですが、靴に着いた建物を汚すのが嫌なので防草シートを敷いてます。基礎工事が終わって足場を組むまでの数日の間に天気を見て敷き込むので結構タイミングが限られます。という訳で、これは私の仕事になってます(^-^)
築20年メンテナンス 豊橋市上野町
新築だけじゃなくてメンテナンス工事、リフォームもあります。こちらは築20年のT様邸。ベランダの補修工事中。ほぼ昨日で完了。今はちょっと重なっていて、打ち合わせから工事中のものを合わせると現場が6件ほどあるので昼間はバタバタしてます。で、早起きしてブログ更新という訳(笑)。さ、これから上棟現場に出発だ~!

27日上棟予定、基礎工事完了。建築には運と科学技術、両方必要(笑)

2018年4月19日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
ベタ基礎 豊橋市草間町

草間町のNさんの家は基礎工事が完了、来週は土台据え、27日に上棟の予定です。天気が少し気になりますが解体のお払い、地鎮祭、解体工事、基礎工事ともに天気に煩わされること無く今日まで来てますので今回も大丈夫でしょう。(N様は運が良いと思います。)科学的には根拠が無いんでしょうが、運の良しあしは有ると思いますね。 ちなみに私は晴れ男と言われたことがありますが、自分では・・・?です(笑)。

さて、写真は配筋検査直前の様子。鉄筋の高さ位置をレベルで計ってます。流し込むコンクリートが鉄筋の周りを十分覆うためには、鉄筋の位置が正確でないとまずいんです。 これらの管はサヤ管と言って、給水や排水の管を通すためのトンネルの役目をします。こうしておけば管を交換するときにコンクリートを壊す必要が無くて中の管だけ交換すれば済みます。
基礎レベル出し 豊橋市草間町

で、これが高さを出すためのレーザー光を出す機械です。 ココからレーザー光が発射され、高さを知りたいところで受光機を杭棒に取り付けます。高さが合うと相図音がして既定の高さだと分かります。レーザー光は広がらず真っ直ぐに飛ぶので、高さや水平を見るのに重宝してます。
鞘配管 豊橋市草間町

メンテナンスを簡単にするためサヤ管を埋め込みます。サヤ管は給水管や排水管を通すためのトンネルです。これなら配管を交換するときにコンクリートを壊さず、サヤ管の中の管を引き抜いて交換すれば済み簡単です。
立ち上がり打設 豊橋市草間町

基礎を打った直後に雨が降りそうだったので、雨で表面がデコボコしかない様、雨で急に冷えない様シートをかぶせてます。天気が良いときは必要ないんですが今回は雨の合い間に工事が進むグッドタイミングでした。真冬の寒いときも基礎の水分が凍らない様、保温のためにこんな風にかぶせることもあります。

基礎工事完了 豊橋市草間町

コンクリート自体は引っ張る力には脆いので鉄筋を入れますが鉄筋は酸化して錆びます。コンクリートはアルカリなのでコンクリートで一定以上鉄を覆うと錆から守れますす。組み合わせて欠点を補い頑丈な構造にするわけです。この原理を見つけた人は、すごいよね~。

順調な建築工事のためには運と科学技術、両方必要です(笑)
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