家はお店や工場、事務所とは使う目的が違いますよね。
家は家族とリラックスして過ごす場所ですから、緊張感を持つようでは困ります。
家は他の建物とちがい、金を稼ぐためのものでは無いので、なるべく維持管理がラクで長持ちして欲しいです。
だから家は【くつろげる住み心地】や【長持ち】を優先したいです。
もちろん耐震性やデザインも大切ですが、この二つが優先です。
さて【くつろげる住み心地】ってどんなことでしょうか。
【家事がラクで便利な設備が付いてる】っていうのは良いですよね。
例えば食洗器とか掃除のラクな便器やお風呂とかです。
【性能が良くて電気代やガス代が少なくて済む】っていうのもありがたいです。
断熱性が高く冷暖房費が少なくて済む高断熱住宅や太陽光発電とかですね。
CMとかで盛んに宣伝してますから、皆さんもよくご存じの話ですね。
さて、これらは快適に過ごせるとか、お得ですよと言う話です。
実はその前に健康を守れる家、健康になれる家であることが必要だと思います。
具体的にはシックハウス対策ができてるか、湿度のコントロールができるかです。
シックハウスは住宅の材料に含まれる、化学物質(ホルムアルデヒドが有名)が主な原因です。
それで、建材に含まれる有害化学物質の量が個別に法律で規制されてます。市販されているあらゆる建材は安全な【健康建材】です。
また、建材から出る有害化学物質を屋外にすばやく排出するために24時間換気も義務化されています。
どんな家も安心して住めるはずです。
ところが、シックハウスの被害は相変わらず起きています。
なぜでしょうか?