上棟しました。奥三河の木で作る家。豊川市U様邸

基礎断熱 豊川市

昨日7日はU様邸の上棟でした。11月9日に基礎工事を始めて約1か月。9月25日から解体工事を始めたら台風が来たけど10月10日には解体完了。15日に地盤調査したら改良工事不要の結果が出て、それからお隣さんの外壁工事。と言うのも、古い街並みで建物が境界一杯に建ってます。こういう地域はお隣の敷地を使わせてもらわないと工事ができません。解体の時には立ち入らせて頂き、とってもお世話になりました。今度はお隣さんの壁工事で10月一杯使ってもらいました。

自分たちの工程だけでなく、お隣の工務店さんとも工程調整してなので、結構タイトなスケジュールだったな・・・。天気の悪い日もありましたが、上手にすり抜けてほぼロス無しで上棟までこぎつけました。ほんとラッキーです。お施主様の運の良さと、チームハミングのみんな、お隣さん、お隣さんの工務店さんに大感謝です。

で、写真は基礎断熱したお風呂と洗面の基礎。ユニットバスが冷えない様、お風呂部分は基礎に断熱材を張り付けて床下が冷えない様にします。配管が混み合うので、隣の洗面脱衣も断熱して広い床下空間を作ります。狭いと将来メンテナンスするの時が大変ですから・・・。狭い空間だと作業がしにくくて職人さん、かわいそうだし丁寧な仕事もしづらいです。ここに潜ってメンテナンスするのはいつの事か分かりませんが(ひょっとすると50年くらい先かも)、将来を見据えて作って置かないとね。

部材が頑丈で長持ちとか、もちろん大切ですがメンテナンスのしやすさや、丁寧にきちんと工事できる様な作り方も大事なんですよ。点検できない空間を作る、やたらとダクトを這わせるとかはしない方が良いです。