土台据え 北欧風デザイン Sさんご家族の木の家 豊橋市岩田町

土台据え

いよいよ、木材の登場です(笑)

基礎工事が終わり土台を据えました。この桧の土台ですが年令(樹齢)50~60歳なんですよ。そのくらいの年数の木を伐採して、12センチ角×4mの大きさに製材して乾燥してます。もちろん奥三河の木です。

桧は木の性質自体が、水や湿気、シロアリに強いので安心して使えます。動物は、犬、猫、お猿さん、象さん、ライオンいろいろいますよね。動物の世界では、例えばワンちゃんだけ取り上げても、チワワからシェパード、リトリバーとかまた種類が分れ、それぞれ性質も違いますが、木も種類によって性質が大きく違います。

今のシーズンみたいに、雨がいつ降るかわからない季節でも、水にぬれようが浸かろうが乾けば元通りなんで雨養生も必要なし。ありがたい材料です。
ヒノキ材

先日の伐採現場の写真ですが、この位の木から土台が1本作れます。長さは約20m。50~60年かかってようやく土台が1本。そう思うと貴重品ですよね~。大事に、ありがたく使わないと!

ちなみに、この木は何で出来てるか分ります?

??? 突然聞かれても・・・かな(笑)

Cです。炭素。植物の光合成は理科で習いましたよね。二酸化炭素(CO2)を吸って光合成して酸素(O2)を吐き出してますから、残った分は炭素(C)。温暖化対策で木を植えるのは、単純にこういう理由。聞いてみれば、「なーんだ」ですよね。

木をいっぱい使って、また植えることがすごく環境保護になるんですよ。家を建てるだけでエコだなんてステキですね (^ー^)b