地鎮祭

豊橋市弥生町内で、Kさんご家族の家を作りはじめます。
設計も終わりいよいよ着工。と言っても、まずは地鎮祭をしないといけません。神主様はいつもお願いしている御嶽山の大先生。お施主様にとっては土地のお清め、私にとっても地の神様へのご挨拶と工事中の安全をお願いする神聖な儀式です。
「ご縁があってこの土地で仕事をさせていただきますが、どうぞ無事工事ができますように、お施主様に喜んでもらえて、誇らしく思って頂ける家づくりができますように、どうぞお力添えをお願いします!」って感じですかね。
家はとっても大きな買い物ですから、単にカッコいい、高性能、コストパフォーマンスが高いとかだけでなく、お施主様が誇りに思って頂けるような家を作りたいと思います。私が作る家は性能はもちろんですが、国産材、それも地元の木をふんだんに使います。その点では地域の環境保護、温暖化対策の最先端を行ってますから、オーナー様もその辺のところも誇らしく感じて下ってるのかな・・・。
Kさんがハミングを知ってくださったのは、家は材料が大事(つまり、柱や梁などパーツの良しあしですね)と、奥様がある時お聞きになって、それがきっかけだったそうです。それまでは、そんな材料の事なんか全く気にかけてなかったそうです。そりゃそうですよね。家電製品、車とか買うときは使われてるパーツの事なんか気にしませんもんね。でも、高級家具とか洋服だと気にしますよね。
洋服なんかだと同じウールでも、ハリスツイードなんか素材そのものがブランド化してますから、家よりすごいかも。性能、風合い、長持ちの具合とかがハリスツイードを有名にしてるんでしょうね。「ハミングの家もそれと同じだ!」と、作ってる本人は思ってます(笑)。
Kさん、奥さん、これからそういう家を作っていきますので、どうぞお楽しみになさってください。よろしくお願いいたします。