大工工事中 北欧風デザイン Sさんご家族の木の家 豊橋市岩田町

Sさんの家は大工工事の真っ最中。木造建築の現場の花形は、なんだかんだ言っても大工さんです。木工事の進行に合わせて電気や水道の配管、大壁の取り付けなどが順番に進むので大工工事が止まると、すべて止まる。いわば工事のペースメーカーです。
だから、昔から各職人さんは大工さんに結構気を使った物言いをしてます(笑)。実際には会社が現場管理をしてるから、それほど大工さんに気を使わなくても困らないんですが、まあ、伝統なんでしょうね(苦笑)
今でも棟梁=大工さんと理解されてる方が多いんですが、棟梁って調べると「一つの集団の中心的・指導的な地位にある人」ってありますから、それはハミングなら私です。大工さんは木工事の責任者。会社で言えば部長さんです。昔は分業がされて無くて、大工さんがお施主さんから直接依頼されて打ち合わせから各工事の手配までやってました。棟梁(総括責任者)=大工だったんですね。
うんちくはともかく、Sさんの家は良太君が頑張ってくれてます。私の書いた図面をきちんと読み取ってくれるだけでなく、図面に載ってない微妙なニュアンスも分ってくれるんで頼りになります。
良ちゃんよろしくね!