家族が集まる畳コーナーがある家 お引き渡ししました 豊川市K様邸

設備説明

一宮町のK様ご家族の家を先日お引渡ししました。引き渡しの日は工事を担当した業者さんに集まって頂き、順番に使い方や注意事項などを説明してもらいます。

写真は水道屋の松井君が説明中。水漏れしたときはどこのバルブを閉めるか一生懸命説明してくれてます。まあ、バルブとかは見れば直ぐ分かるんで良いのですが問題は設備。

キッチンの食器洗い機、ガスボイラーのリモコン、インターホン、照明器具など家電製品ではないけど、ほぼ家電製品並みに複雑なものもあります。リクシルの説明の方なんか、30分以上掛かって丁寧に説明してたけどたぶん、すぐ忘れられるだろうな・・・(苦笑)

でも、ちゃんと取扱説明書のファイル(山の様な説明書です)をお渡しするんで大丈夫。


解錠

さて、いよいよカギをお渡し。解錠です。

正式なカギを差し込むと同時に、今まで使っていた工事用のカギを受け付けなくなるんです。防犯上のすぐれた仕組みです。でも、この鍵がどういう構造か詳しくわからない。
この後、工事用のカギを試しに差し込んで確認。全く受け付けません。

お客様をはじめ関係者一同、「ほ~・・・。すごいね!」とのセリフが定番(笑)

この瞬間で、私はもう勝手に中に入れなくなります。工事の最後の方は、仕上がりの検査や、細かな手直しなど、それこそ舐めるように触ってますんで、「ああ、これでもうお別れ・・・」って感じでちょっとグッと来ちゃう。
最初のご相談から、設計、現場管理まで全部見てますから、ハッキリ言って寂しい(涙)

息子が一人暮らしを始めたときの感じと同じだな・・・。

ウレシイし、一安心なんだけどやっぱり手元から離れてしまう寂しさは拭えません(苦笑)。複雑なキモチです。