断熱材の施工は難しいです。
25年ほど前、住宅断熱の専門家の南雄三先生がご自宅(築70年の木造土壁の家)を耐震ボード+張り断熱で高気密高断熱住宅に改装されたのが大きな話題になってました。勉強会で南先生にお会いしてハミングの建物のコンセプトモデルの断熱についてアドバイスを頂いたのを懐かしく思い出します。
それ以来、断熱や気密に関しては気を付けて家づくりをしてきました。建物の空気環境の安全性(簡単に言えばシックハウス対策を徹底した家=新築住宅特有の臭さがしない家)や火災時の安全性(化学系の断熱材だと自己消化性はあっても火が当たってる間は有毒ガスが発生するものも有る)を考えてたどりついたのが写真の断熱材です。