白い塗り壁の家 まだグレーです(笑) Sさんの家 豊橋市三本木

塗り壁養生

モルタル擦りが終わり養生期間に入りました。

今回は現場の作業スペースが限られてるので、大工さんと左官が重ならないよう工程をずらしてます。

左官塗り壁なんでよく乾燥させたほうが良いので、乾燥期間中に大工さんがまた工事に入ります。

早く白くなると良いんですがね~。

これから大工さんが内装下地を作っていきます。

中で金づちでドンドンやると外壁に微妙に影響するんで、

ある程度大工さんが内装工事を進めてから仕上げ塗りに入ります。

お客様と打ち合わせて計画に沿った日程で工事をしていきますが、

工事の手順が入れ変わったり、職人さんのローテーションで少し調整期間ができるときもある。

今年のお盆明けみたいに天気が不順だと、職人さんのローテーションはかなり狂います。

我慢です。

お施主さまもガマンです(笑)。

手作りの一品ものの家は焦るとロクなことが無いですから。

室内には床材と断熱材が準備してあるから、来週は大工さんの作業再開です。

床板と断熱材

余談ですが、マスコミをにぎわせてる横浜のマンションの杭の不良。

工期がタイトで現場が絶対焦ったと思う。

焦ったというより、焦らされたんだろうね。

営業サイドの都合で現場にしわ寄せが行くことは、この業界ではよくある話です。

さて、一番まずいケースをご紹介しますね。

現場を知らない営業が、お客さんに調子の良い事を言って現場がつじつま合わせで無理しちゃうパターン。

わがままなお客さんと、調子の良い営業がセットになると悲劇が起こります(笑)。

ハミングはお客様が良い方ばかりなんで、その点すっごっくありがたいし、良い仕事ができてます。

その上、営業、設計、監督兼務ですから調子のいいことは、言いたくても言えない・・・(苦笑)。

感謝だね~。