落ち着いた綺麗な家のお手本 Hさんご家族の家

ヒノキの床リビング 豊橋市

こういう家ってどうですか?私はスッキリしていて大好きです。

昨年の春に完成したH家ですが、お住まいの様子を撮影させて頂きましたのでご紹介します。家具が入ると、生活感が有って身近に感じます。

さて、白っぽく見える床はヒノキの節無し材です。床がスッキリしてるとかなりスッキリしますね。もちろん全部ムク材、床は植物オイル仕上げです。スッキリさせてもムク材ばかり(窓枠とか、巾木とかも)で壁もシックイ塗りなので安っぽくはなりません。合板床や新建材、ビニールクロスを使って仕上げるとㇷ゚レハブメーカーの家みたいにすごくチープになるんだよね。

皆さん最初は家への目が肥えてないので、合板床やビニールクロスなどのチープさが分からないのですが、ちょっとセンスの有る方は、だんだん分かる様になるんですよね。家を建てた後に見分ける目が出来てしまうと悲劇ですから(笑)、建てる前に本物を感じる感性を養うのをおススメします。
キッチンタイル豊橋市
こういうキッチンもアリですよね。タイルは二丁掛。目地の汚れとか気になさる方にはパネルをお勧めしますが、タイルも味が有って良いですよ。作り手はタイルの割り付けとか、ちょっと面倒ですけど(苦笑)、面倒な分格好は良いね。
図書コーナー
2階の床は杉の赤身材。赤く見えますが、赤いのは2年間程度。住み出して半年くらいで色は薄くなり、2年もすると薄茶色になりそれから濃い茶色になって行きます。本物の木は色が綺麗に変化していきますが、合板床とかは色が褪せてくだけです。ムク材はだんだん良くなります。この変化を体験して無い方は「へ~、ほんとかな・・・」と、ピンとこないかもしれませんが住んでる方はこれを読みながら「うん、そうそう!住んでみなきゃ分かんないよ・・・」と思ってるでしょ(笑)。
洗面コーナー
こちらは手洗いコーナー。本格的な大きな洗面は脱衣室の中にあるから、ここは来客に褒めてもらうための手洗いです(笑)それは冗談で家族が多いと朝、混み合うし、女の子がいる家ではお風呂に入ってるとき他の人は脱衣の洗面で歯磨きするのがチョットはばかられたりしますでしょ。二つあると便利は便利です。 という訳で、目のお正月になりましたでしょうか。