飯村の大黒柱のある家 もうずぐ完成です

洗い出し 豊橋市
工事も大詰めです。足場が取れないと玄関廻りは作れないので左官工事は最後の方の工事になります。

今回は屋内土間があり洗い出し仕上げです。大磯の三分です。仕上げて間もないのでセメントが水を含んでいるためグレー色です。乾燥して白くなるにつれ砂利が映えます。面積が大きいので目地を入れてます。
和風外観 豊橋市
さて足場の外れた外部の様子です。かなりシンプルな和のテイストの外観です。

和を感じさせるのは玄関の柱とか、化粧の梁や垂木です。それと切妻屋根の深い軒。この辺のポイントを押さえると和風になるんですよね。例えば玄関の屋根を止めてバルコニーにすると洋風の家になります。 外観って割と簡単にアレンジできるんですよね。

とはいえ目の肥えた方に納得して頂くには、特に和風の場合は様々な約束事があるのでその辺をきちんと押さえる必要があります。ところが目は肥えていても、約束事まで精通されてる方は少ない(プロ以外、いないと思う)ので作ることよりお客様に説明してOKを頂くことの方が大変だったりして(苦笑)。

これで庭ができればかなり凝った(だけどシンプル)な家になる予定です。
和風の建具 豊橋市
内部も建具が入りました。建具デザインはお客様のリクエストです。レトロな感じになりました。天井部分は吹き抜けです。(まだ仮に塞いであります。)
吹き抜け 豊橋市
吹き抜けが出現。和モダンでまとまりました。なんで和モダンに見えるかというと、柱と障子と木のナチュラルな色合いがそう感じさせるんですよね。
基礎養生 豊橋市
さて、内張の家は工程の都合で来週の上棟です。

基礎の周りに養生をしました。靴に泥がついて汚れ、屋内に持ち込むと汚くなるので足場工事の前に周囲にシートを敷きます。

自然素材や無垢材は肌触りは良いし、見た感じも目に優しく、香りもよくて住めば「ほんとに癒される~」って感じですが、新建材と比べると汚れや傷はつきやすいです。(無垢材や自然素材の見た目だけ再現して、傷のつきやすさなどを解決するために誕生した人工素材が新建材です。) だから養生は工事の最初から大切なんですよね。