20年目の奥三河の木で作る自然素材の家  

ムクノカウンター材 豊橋市弥生町

カウンターに飾ったお花。チョットおしゃれ。
このカウンターは材木屋さんのお祭りで、2,000円と激安で購入した栃(だったと思います。広葉樹はあまり詳しくない・・・【冷】)の板を乗せるボックスをシナのパネルで建具屋に作ってもらた。箱の方は数万円かかった。餅より粉の方が高いとは、まさにこのこと(苦笑)。
豊橋市弥生町

実はこれ、我が家の玄関の2個目の下足入れです。我が家では花を飾る定番位置はココ。手前にちらっと見えるのは一つ目の下足入れ(こちらはヒノキの箱の上に国産の松板を乗せて作ってある)です。子供が大きくなって靴があふれ出したので二個目を置いたというわけです。以来、皆さんの家を設計するときは良くお話を聞いて大きめの下足入れや、シューズクロークをご提案したりしてます。
ちなみにこの花は24回目の結婚記念日に飾ったものです(^ー^)
早いもので築20年目の我が家は当時、いろいろチャレンジした家で、中日新聞でも合板を全く使わない自然素材の省エネ住宅と言うことで記事になったり業界誌でも取り上げられたりしました。今でこそ自然素材、無垢材、省エネは当たり前ですが当時は革新的で最先端だったんですよ。
リビング階段

壁は紙クロス、床はナラの無垢、階段板は地松、手すりはヒノキの幅広板、サッシは木製・・・。集成材やシート張りの建材は一切使わない家で、なおかつ当時としてはかなり高断熱で気密性の高い作りでした。省エネの技術が進化した今の家と比べてもそれほど寒くなくて、もちろん窓の結露もありません。吹き抜けもあるリビング階段の20畳のLDKの暖房は、エアコンとガスストーブで賄えます。ソコソコな家です。
吹き抜け

ダイニングです。中二階程の吹き抜けになっています。梁は松丸太。天井の高さがLDKの各エリアで全部異なる様にして空間に立体感を持たせてあります。実験を兼ねて作ったので、この写真で見える壁は珪藻土の左官仕上げ、腰壁は杉、1F部分(胴差から下)は柱の見える真壁造、2F柱を隠し大壁造です。ま、普通は絶対やらないよね、こんな切り分け方(笑)。このテーブルの椅子に座って、吹き抜けの杉の天井板を眺めるのが私はお気に入りです(^₋^)
大黒柱

この丸い柱も空間のアクセント。杉の丸太で本来は和風住宅の玄関のポーチ柱用に生産されたものです。写真だと分かりにくいですが写真中央のゲージは愛犬チョコの部屋でここだけ布製(笑)。その隣はガスストーブです。ガスストーブは温かいですが換気が必要なのがちょっと面倒。今、私が作ってる家は全て平成25年省エネ基準をクリアーしてますから、カーテンの取り付け位置に気を付ければ暖房器具はエアコンで十分だと思いますよ。