平屋✕ガルバリウム鋼板(片流れ屋根や外壁)の注文住宅の魅力と豊橋市の実例やメリットとデメリットを解説

今回は"ガルバリウム鋼板"という素材と、その素材が融合する"片流れ屋根"と"平屋"の魅力について紹介いたします。ガルバリウムと片流れ屋根、ガルバリウムと平屋、シンプルでありながらモダンな住空間を実現する鍵となる要素。それぞれの組み合わせによる、住宅の可能性を探り、価格や耐久性などのメリット・デメリットを解説します。そして、心地よさに満ちた実際のお客様の声とともに、具体的な実例もご紹介します。

ガルバリウム鋼板の魅力

豊橋市で多くの注文住宅を手掛けてきた工務店として、今、注目しているのは「ガルバリウム鋼板」です。ガルバリウム鋼板とは何か、その特徴とメリット・デメリット、そしてガルバリウム鋼板を使った注文住宅の可能性について、ご紹介します。

ガルバリウム鋼板とは?その特徴とメリット・デメリット

ガルバリウム鋼板とは、アルミニウムと亜鉛の合金によってめっきされた鋼板です。一般的に使用されている亜鉛めっき鋼板に比べ3倍~6倍の耐久性をもっています。また、塗装がされていないもの(素地仕上げ)と、されているものがありますが、一般的には塗装をされているものが多いです。


そんなガルバリウム鋼板は家づくりの"道具"の一つ。特に、屋根や外壁の素材として使用されることが多く、その美しい光沢感と堅牢さで、家の表情を引き立てる役割を担っています。天井まで伸びた壁にガルバリウム鋼板を使えば、シンプルモダンな家の中に、一瞬でモダンな雰囲気を醸し出します。

ガルバリウム鋼板の大きな魅力は、その耐久性とメンテナンスの容易さにあります。ある時は強い日差し、ある時は激しい雨風。外壁や屋根は、日々厳しい環境にさらされます。それでも、ガルバリウム鋼板はしっかりと持ちこたえてくれます。特に、ガルバリウム鋼板の屋根はその耐久性に定評があり、耐用年数は30~40年で、塗り替えの目安も10~25年と比較的長めなので、新築のような状態を保つことが可能です。そのため、忙しい人や手間をかけたくない人にとっては、まさに理想的な選択肢。さらに、シンプルで美しいデザインは、ナチュラルな雰囲気を希望する人にも好評です。

しかし、全てが完璧なわけではありません。デメリットも存在します。ガルバリウム鋼板は金属製のため、冬には冷たさを、夏には熱を伝えやすいという特性があります。


だからこそ、断熱性能にこだわりたい方は、家づくりの計画段階で、設置場所や断熱材の選定を慎重に行うことです。外壁や屋根の内側に高性能な断熱材を使用することで、ガルバリウム鋼板の熱伝導の問題をクリアできます。その点を考慮に入れながら家を建てることで、あなたの理想とする暮らしを実現することが可能です。

ガルバリウム鋼板を使った注文住宅の可能性

注文住宅を考える際、一体何に注意すべきでしょう?それは屋根と外壁の材料選びです。一般的には瓦や窯業サイディングなどが用いられますが、ガルバリウム鋼板はその耐久性とメンテナンスの容易さから、屋根や外壁に使用するのに非常に適しています。夏の厳しい日差しも、冬の厳しい風雨も、ガルバリウム鋼板ならばしっかりと持ちこたえてくれるでしょう。


また、ガルバリウム鋼板を使用した注文住宅は、シンプルモダンなデザインが魅力です。特に屋根を片流れにすると、さらにモダンな雰囲気が演出できます。平屋の家にガルバリウム鋼板の片流れ屋根、外壁を組み合わせることで、他とは一線を画した家づくりが可能となるのです。その選択、まさに自由と創造性の表現と言えます。


しかし、ここで問題が出てくるのは、上記のデメリットで取り上げたように、ガルバリウム鋼板の断熱性能です。金属という性質上、熱伝導率が高い。冬には冷たく、夏には熱を感じやすいのが難点。でも、安心してください。この問題は施工時に適切な断熱材を組み合わせることで解決できるのです。これにより、快適な暮らしを実現することが可能になります。

ガルバリウム鋼板と片流れ屋根

片流れ屋根の特徴とそのメリット・デメリット

家づくりの過程で欠かせない要素、それが「屋根」です。そこで、シンプルさと機能性を兼ね備えた「片流れ屋根」との組み合わせに焦点を当ててみましょう。


片流れ屋根は、その名の通り一方向へ勾配がついた屋根形状。雨水の排水がスムーズに行え、雨漏りのリスクも低減します。また、シンプルなデザインが魅力で、モダンな外観を実現します。しかし、それぞれの家には最適な屋根形状が存在します。片流れ屋根のメリットを生かしつつ、デメリットについても理解し、あなたの家づくりに役立てていきましょう。


それでは、具体的なメリット・デメリットを見ていきましょう。

  • 施工が容易:勾配が一方向に向いているため、施工が容易で、工事費用を抑えることが可能です。
  • 雨水の排水がスムーズ:片流れ屋根の形状が雨水を一方向に導くため、排水がスムーズに行えます。
  • モダンなデザイン:シンプルな形状がモダンな外観を生み出します。
  • 風の影響を受けやすい:風向きによっては、風圧で屋根に負担がかかる可能性があります。
  • 屋内の温度調整が難しい:片流れ屋根は屋根面積が広いため、夏季の室温上昇を防ぐために適切な断熱対策が必要です。
これらのメリット・デメリットを理解した上で、自分の家づくりに最適な屋根形状を選ぶことが重要です。家づくりは、自分だけの特別な空間を創造する経験。片流れ屋根という選択が、あなたの理想の住空間を一歩近づける手段になるかもしれません。

ガルバリウム鋼板と片流れ屋根の相性

あなたがこれまで見てきた家の屋根、どのような形状と材質だったでしょうか?勾配がきつい瓦屋根や、平坦な鋼板屋根など、一般的によく見るものが多いかと思います。それらに対し、ガルバリウム鋼板と片流れ屋根の組み合わせは、一見、異色のように思えます。


片流れ屋根は一方向に傾斜がついており、デザイン性に優れています。また、雨水の排水もスムーズに行えるため、悪天候でも心配ありません。そして、ガルバリウム鋼板は、耐久性と防錆性に優れています。また、色のバリエーションも豊富で、自然の風景に映えるナチュラルな色合いから、モダンな印象を与える黒やシルバーまで、あらゆるテイストに対応可能です。


だからこそ相性抜群なのです。


そんなガルバリウム鋼板と片流れ屋根の組み合わせは、意外と相性抜群。耐久性と美しさを兼ね備えたガルバリウム鋼板は、片流れ屋根のデザインを一層引き立てます。また、片流れ屋根が雨水を効率よく排水する特性と、ガルバリウム鋼板の防錆性が相まって、長期間にわたってその美しさを保ち続けることが可能です。さらに、ガルバリウム鋼板の色のバリエーションは、お家全体の印象を大きく左右する外観の一部となる屋根において、家族のライフスタイルや好みを反映する素晴らしい要素となります。

片流れ屋根にガルバリウム鋼板を使用した実例 「ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家」

木が主張しすぎないよう、その他の素材や家具とのバランスを考慮しました。無駄な空間を極力省き、1つ1つのスペースにゆとりをもたせたことで開放的な暮らしを実現しました。

概要

家族構成:夫+妻+長女+次女


地元奥三河の良質な木で建てたM邸は、1年半が過ぎた今も木のやさしい香りが漂う。ナチュラルテイストのLDKは、無垢の杉の床が気持ちよくて、徐々に風合いを増してきた。共働き夫婦の負担を軽くするために、豊富な収納スペースとコンパクトな家事動線を実現。サーフボード専用のストッカーやシャワーを屋外に備えたことで、室内が砂で汚れる心配もない「佐々木社長の提案が目からウロコの連続で、初めての家づくりを楽しめました」と微笑む奥さま。実面積以上に広く感じる木の家は、ハミングしたくなるほど軽やかで無理のない暮らしを叶えた。


ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家|イエタテ

ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家
スタイリッシュな外観デザイン。ヤシの木は家族で植栽し、ポストはご主人の手作り。車を3台停めても玄関に入りやすいよう、ポーチを右側に長く伸ばした。ソーラーパネルを搭載するために、南面片流れの屋根を採用した
ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家
家族のつながりを感じあえるLDK。現しの梁と床は無垢の杉
ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家
間仕切りもできる子ども部屋
ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家
玄関脇に明かり採りの窓を設けたことで、やさしい光が差し込む
ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家
幅1.2m、奥行き45cmの造作収納は佐々木社長の提案。キッチングッズやリビングで使いたい日用品もすっぽり収納。両開きで一目瞭然。場所も取らず、動線もスッキリ
ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家
珪藻土を塗った洗面脱衣所はカビが生えにくい
ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家
趣味の部屋も子どもたちのいる時は家族団欒の遊び場
ハミングしたくなるほど心地いい天然木と自然素材の家
屋外ポーチに造作したサーフボード収納庫と温水式シャワー

お客さまの声

建築工房ハミングさんを選んだのは、佐々木社長の木の家に対するこだわりと愛情を強く感じたからです。常に住まい手の気持ちに寄り添って提案してくれたのも安心できました。住んでから1年半が経過しましたが、快適そのものです。広くなって子どもを叱る機会も減り(笑)、以前よりもっと家族の絆が深まったと感じています。
鉄筋コンクリートの賃貸アパートに住んでいましたが、2人の子どもたちの成長とともに手狭になって。長女が小学校に上がる前までに新築しようと決めました。

ガルバリウム鋼板と平屋

平屋の特徴とそのメリット・デメリ平屋の特徴とそのメリット・デメリットット

家づくりの過程で欠かせない要素、それが「建築形状」です。そこで、シンプルさと機能性を兼ね備えた「平屋」との組み合わせに焦点を当ててみましょう。


平屋は、その名の通り全ての部屋が同一階にある建築形状です。これにより、生活空間が一つにまとまり、家族のコミュニケーションが活発になります。また、シンプルなデザインが魅力で、モダンな外観を実現します。しかし、それぞれの家には最適な形状が存在します。平屋のメリットを生かしつつ、デメリットについても理解し、あなたの家づくりに役立てていきましょう。


それでは、具体的なメリット・デメリットを見ていきましょう。

  • 間取りが自由:全ての部屋が同じフロアにあるため、間取りが自由で、ライフスタイルに合わせた家づくりが可能です。
  • バリアフリー:平屋の形状がステップレスのため、老後の生活も考慮したバリアフリー設計が可能です。
  • モダンなデザイン:シンプルな形状がモダンな外観を生み出します。
  • 土地面積を要する:平屋は広い土地面積を必要とするため、土地コストが高くなる可能性があります。
  • プライバシー保護が難しい:全ての部屋が同一階にあるため、部屋ごとのプライバシー保護が難しくなる可能性があります。
これらのメリット・デメリットを理解した上で、自分の家づくりに最適な建築形状を選ぶことが重要です。家づくりは、自分だけの特別な空間を創造する経験。平屋という選択が、あなたの理想の住空間を一歩近づける手段になるかもしれません。

ガルバリウム鋼板と平屋の相性

あなたがこれまで見てきた家の形状は、どのようなタイプが多かったでしょうか?きっと、立派な二階建ての家や、現代的なデザインの高層マンションなどが多いかと思います。それらに対し、ガルバリウム鋼板と平屋の組み合わせは、一見、異色のように思えるかもしれません。


平屋は全ての部屋が同じフロアにあり、スペースの使いやすさと見通しが良いことが特徴です。また、屋根と外壁が一体となる形状のため、外観の一体感を出すことができます。そして、ガルバリウム鋼板は、耐久性と防錆性に優れているだけでなく、色のバリエーションも豊富で、自然の風景に映える白から、モダンな印象を与える黒やシルバーまで、あらゆるテイストに対応可能です。


だからこそ相性が良いのです。


平屋の特性である開放感と、ガルバリウム鋼板の耐久性や防錆性が相まって、長期間にわたってその美しさを保ち続けることが可能です。そして、ガルバリウム鋼板の色のバリエーションは、お家全体の印象を大きく左右する外観の一部となる屋根や外壁において、家族のライフスタイルや好みを反映する素晴らしい要素となります。さらには、日中は日光を反射し明るい印象を、夜は落ち着いた雰囲気を醸し出すため、素材感である”金属の表情”を活かしたデザインで、家の魅力を一層引き立てます。

平屋で外壁にガルバリウム鋼板を使用した実例 「快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家」

展示場や見学会にたくさん出向いたKさん。職人気質な当社の家づくりに共感し、2軒目もお任せいただきました。「オープンな家にしたい」というリクエストのもと、立地や風向きなども考慮。暮らしを楽しむ終の棲家を実現しました。

概要

物件エリア:豊橋市  家族構成:夫+妻+長女


「三河の木で家を作り、森と住む人の健康を守る」というコンセプトに惹かれ、1軒目を『建築工房ハミング』に託したKさん。それから15年ほど経ち、子育てがひと段落した今回は、老後を見据えて家づくりに臨んだ。以前の住まいで気に入っていたキッチンとダイニング、収納の配置はそのままに、寝室、バスルーム、トイレを使い勝手よくレイアウト。独立した長男と次男が遊びにきた時に泊まれるよう、屋根裏を活用したロフトも設けた。床はすべて、足触りがいい無垢のスギを使用。天井も杉板で仕上げている。「的確なアドバイスのおかげで無駄がなく、スッキリと暮らしやすい家ができました。窓の位置も計算されているので、風が心地よく通り抜けます」とお二人。断熱、調湿など、自然素材が持つ優れた性能を活かしたK邸は、真冬でもファンヒーター1台、夏はエアコンとサーキュレーターだけで快適に暮らせる。


快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家|イエタテ

快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家
無垢の木、珪藻土など、自然素材の持ち味を活かしたシンプルな木の家。仕切りを省いた2LDKでゆったり暮らせる
快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家
玄関からLDKがひと続きになった間取り。L字型キッチンや収納の配置など、前の住まいで気に入っていた部分はそのまま採用した
快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家
ロフトへ続くヒノキのスリップ階段は、ご主人のリクエスト。歳をとってもスムーズに上り降りできるように手すりの位置などが計算されている
快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家
「自然素材の家で木を眺めながら過ごしたい」という奥さまの理想をカタチに。家の四方に窓があり、風通しも抜群だ
快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家
玄関を入った左側にトイレやバスルームなどの水回りと寝室を配置。右側にはLDKが広がる
快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家
調湿効果を持つ珪藻土のクロスや塗り壁を取り入れているため、蒸し暑い季節でも室内はサラリと快適だ
快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家
ロフトからの眺め。天井高が5.5メートルあり、リビングの上は吹き抜けのため、実面積より広々と感じられる
快適な老後を叶える、自然素材のオープンな家
屋根裏をロフトにしてスペースを有効活用。奥には6畳の個室があり、現在は高校生の長女が使っている

お客さまの声

アトピー体質の次男が安心して暮らせる家づくりを追求し、2005年に『建築工房ハミング』で1軒目を建てました。その家を売って住み替えようと考え、売却の段取りをしていた時、業者の方から「すごくしっかりした、いい家ですね」と褒められたんです。そこでハミングさんの丁寧な仕事ぶりを再認識。予算を抑えようと他社も検討しましたが、その妥協が私たちにはストレスで…。家は、本当に気に入った会社で建てることが大事だと実感しました。
区画整理で実家の隣地が空いたのを機に、住み替えを考えるように。いろいろな展示場や見学会へ行きましたが、ハミングさん以上に魅力を感じる工務店にはめぐり合えず、再びお願いしました。

ガルバリウム鋼板を外壁や屋根に使用した平屋を建てる際の注意点

ガルバリウム鋼板を外壁や屋根に使用した平屋の建築について、工務店の視点から注意点やアドバイスをお伝えします。

適切なデザインを選択する

ガルバリウム鋼板は、モダンで洗練されたイメージを家に与えます。特に、シンプルモダンな住宅や工業的な雰囲気を出したい場合には、ガルバリウム鋼板がおすすめです。


また、片流れ屋根と組み合わせることで、更にスタイリッシュな外観を演出できます。さらに、平屋ですと、そのシンプルな構造とマッチし、外観の美しさだけでなく、内部の間取りにも自由度が増します。

色選びと断熱性に注意する

ガルバリウム鋼板の定番色は、黒・グレー・白ですが、塗装することで色を変えることが可能です。ナチュラルな外観を好む方は、木材とガルバリウム鋼板の組み合わせがおすすめです。
ただし、暗い色は日射熱を吸収しやすく、夏場の室温上昇を招く可能性があるという点に注意が必要です。断熱対策も一緒に検討することを忘れずに。

長期的視点でのメンテナンス計画をする

ガルバリウム鋼板は耐久性が高い一方で、メンテナンスは比較的容易です。しかし、それはあくまで「比較的」であり、完全にメンテナンスフリーというわけではありません。長期的に見て、その美しさを保つためには定期的な清掃や塗装のメンテナンスが必要です。そのため、長期的な視点でのメンテナンス計画を立てることが重要です。


以上、ガルバリウム鋼板を使用した平屋の建築についての注意点をご紹介しました。ガルバリウム鋼板は美しさと耐久性を兼ね備えた素材ですが、そのメリットを最大限に活かすためには、色選びやデザイン、そしてメンテナンスにも注意が必要です。

まとめ:平屋✕ガルバリウム鋼板(片流れ屋根や外壁)

今回は、私自身が注文住宅の現場で得た経験と情報から、屋根や外壁にガルバリウム鋼板を取り入れた住宅の魅力や相性、実際に屋根や外壁に使用した事例、そして、それらを実現するための注意点やポイントについて紹介いたしました。これから家づくりを始める方、もしくは新たなリノベーションを検討されている方にとって、参考になれば幸いです。