ちょっとレトロな外観の大黒柱のあるナチュラルハウス 

階段室
大工工事が終わりひと段落のY邸。簡単な掃除をしてきました。大工工事の後に自分で掃除をするのはアラ探しのため(笑)。養生もれや枠材などのキズをチェックする目的です。無垢材でも針葉樹、つまり杉やヒノキは柔らかいのでキズやへこみが付きやすいです。柔らかいからこそ肌触りが良いんですが・・・。キズが付くか嫌とか、見てくれ重視の方は無垢材は使わない方がいいです。接着剤とビニールシートで作られたイミテーション素材(新建材)を使ってうか、体に優しいことを優先するか価値感が問われます。まあ、生身の人間にとっては体に優しい、健康が優先だとは思いますが(^^) こちらは唯一この家にある廊下(畳1枚分弱)です。 「奥まってく感じが何とも言えない美しいと思いませんか?」と、私。 「そうそう、なんかいい感じですよね~」と、奥様。 結構、話が盛り上がりました。感性の豊かなお施主様との家づくりは楽しいです(笑)。
桧の階段 豊橋市
階段も一工夫してます。家をコンパクトにまとめるためにストレート階段にすることがありますが、ストレート階段は勾配が緩くてもやはり降りるときは怖いです。そこで今回は途中に半畳分の踊り場を二か所設けてます。階段の暗くて狭い感じをなくすために窓と、リビングとの境の壁にも気配窓(けはいまど、といっても壁に穴が開いてるだけです)を設けました。
こっちもいい感じです。
ピクチャーウインドウ 豊橋市
室内窓 豊橋市

レトロな外観 豊橋市