施工が楽で断熱性能が安定しやすい、という理由で採用してます。
防湿層なしでも結露しない、という認定を取得してます。
ウール100%ではなく羊毛60%で残りはポリエステル。
そのためハリがあって施工後も安定しておさまってます。
こんなパックになって送られてきます。

で、これが施工したところ。

メーカーがいうだけあって、かなりの吸音と湿度調節能力を実感します。
さすが、値段だけのことはある・・・。
この手の自然素材は、メーカーさんが売りたいがために、
かなりメリハリの利いた物言いをしてる場合がありますが、
施工現場からすると単品性能が良くても、
施工性や安定性、ほかの部材との取り合いや対費用効果
に不安があるもの使いたくないです。
だって、高性能でかっこいいけど年から年中修理工場に預けなきゃいけない、
外国製高性能スポーツってどうですか?
見たり聞いたりするのは良いけど、所有して普段使いは避けたいですよね。
営業専門の方だと、実際に現場で面倒見るわけじゃないから、
かなりテキトーな情報をもっともらしくばら蒔いてたりして、
また、それに人の好いお客さまで真剣な方ほどハマっちゃうケースが
結構あるんんだよな(苦笑)。
ちなみに対費用効果、これが一番判断しにくいとこですので、
これから家づくりを考えてる方はお気をつけ下さいね。