木の家の基礎

地鎮祭が終わると基礎工事です。

基礎工事と言ってもやり方は様々な種類があります。

ハミングの基礎で多いのは、ベタ基礎です。

ベタ基礎と言うのは、建物の床下全面に大きなコンクリートの盤を作って、

そのうえに土台が乗る部分を立ち上げます。

これは作った盤の厚みをチェックしてるところです。

基礎工事080414.jpg

建物は全て10年保証制度で保証しますから、当然肝心なところは

第三者機関の検査があります。写真の提出もあります。

上の写真は鉄筋を並べる前の砕石の厚さのチェック、

下は鉄筋を並べてコンクリートを打ち込んだあとの、コンクリートの厚さチェック。

チェック、チェック、チェックの連続です。

工事の進むタイミングにあわせ、待ち構えていて写真を取らないといけないので、

現場監督は結構神経を使います。

正直言って面倒です。

でも、作る側も万が一のミスを防げるし、住む人も安心ですから

頑張って全部の建物で同じように検査してます。