下の写真は昭和村移築した民家。(先日ちょいと遊びに行ってきました)
矢印のところは、構造上建物の中と外がつながってしまう。
それで、面戸板という板を三河ではめ込みます。

で、こちらは萱葺きの民家。寒い土地の建物です。
こんなとこに穴がボコボコ開いていたんじゃ、いくら囲炉裏を焚いても寒くてかなわない。
だから納屋にあったワラを束ねて詰め込みました。と、言うことなんでしょうね。
ワラは空気をたくさん含んでるか暖かいし、蓑を作ったくらいだから雨も防ぎます。
ありあわせのものを活用して、うーん、知恵だね。