豊橋の木造建築

豊橋の木造建築で有名な建物といえば、やはり二川の本陣でしょうか。

と言うわけで、夏休みの間に家族で行ってきました。

お目当ては二つ。

子供たちは、水木しげるさんの「妖怪東海道五十三次」

(というタイトルだったような・・・)という企画展。

最近、テレビでゲゲゲの鬼太郎の新しいやつをやってます。

その影響で子供たちが見たいからというので、出かけることに。

行ってみると、建物だけでなく常設展示も結構楽しくてたっぷり2時間くらい遊べました。

もうひとつは、我が家の玄関カマチの相棒探しです。

実は、我が家の玄関カマチの片割れが本陣再生工事のときに使われているんです。

それを見つけてやろうと思い、あれこれみて廻りましたが、

再生工事なので全部着色してあり、結局分からずじまいでした。

豊橋り木造建築の再生.jpg

「何で同じ材料が使われてるの???」と、思われるでしょう。

理由は簡単。

二川本陣の再生工事の殆どの木材は、私のオヤジが納めてますから。

設楽町の奥三河木材協同組合は日本農林規格の認定製材工場で、

私のオヤジは県内に数名しかいない農林規格の認定員の一人です。

公共工事に使われる木材は農林規格品で無いとダメらしいんですよね。

それで、本陣再生工事の木材も父が携わったというわけ。

当然、我が家もオヤジのところから材料を納めてもらってますので、

時期が同じ頃だった本陣の余りモノ(?)をくれたという訳です。

我が家に限らず、ハミングの建物は柱や土台など多くの部材を、

父の奥三河木材協同組合から納めてもらっています。

木造住宅のキモは、当然木材です。

だから、ハミングの木材の素性はこの地方随一、確かですよ。