ブログときどき書いてます

ログハウス並みに木がいっぱいの平屋 地盤改良工事 Yさんご家族の家 

2016年3月13日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
地盤改良工事

Y家さんの家は畑を造成した敷地に作ります。山裾の田園地帯なんで覚悟はしてましたが、やっぱり地盤が芳しく無かった(涙)それで、地盤改良工事をしました。建物の荷重を支えるために柱状地盤改良と言って、基礎に合わせて土を柱状に固めます。今回は1本が約3mほどでした。表面は堅いんですが1~3m間がスポンジだった。地形からして大昔の湿地だったのかもしれません。

まあ、周りの環境や地名で地盤の様子はなんとなく想像できるんで、今回も予算組の時に改良費を見込んでおきました。おかげで、資金計画が狂わず済みました(^ー^)

資金計画は予算組みですから、パツパツのタイトな計画を最初から立てるのはアウトです。やっぱり、ある程度の余裕を見て計画しないと工事が始まってからとんでもないことになります。(とんでもない事=お金が足りない!!!ってコト)最初から予備費を見て、安全な資金計画を立てないとね。商談の時には、割と甘い話になりやすいいですから、家を計画中でしたらお気を付けくださいね。商談段階の資金計画なんて、テキトーな調子のいい話ができちゃいますから。

もうすぐ上棟 北欧風デザイン Sさんご家族の木の家 豊橋市岩田町

2016年3月11日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
上棟材

土台も据わり、上棟材を搬入しました。明日は足場工事、日曜日に雨を降らせて月曜を晴れにしたら、月曜に無事上棟できます。そんなこと言っても、天気ばっかりはね・・・(苦笑) 天気が崩れず、予定の日に上棟できるようとにかく祈るしかないです。何でも屋さんなんで、好天を祈るのも仕事の内です(笑)


土台据え 北欧風デザイン Sさんご家族の木の家 豊橋市岩田町

2016年3月9日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
土台据え

いよいよ、木材の登場です(笑)

基礎工事が終わり土台を据えました。この桧の土台ですが年令(樹齢)50~60歳なんですよ。そのくらいの年数の木を伐採して、12センチ角×4mの大きさに製材して乾燥してます。もちろん奥三河の木です。

桧は木の性質自体が、水や湿気、シロアリに強いので安心して使えます。動物は、犬、猫、お猿さん、象さん、ライオンいろいろいますよね。動物の世界では、例えばワンちゃんだけ取り上げても、チワワからシェパード、リトリバーとかまた種類が分れ、それぞれ性質も違いますが、木も種類によって性質が大きく違います。

今のシーズンみたいに、雨がいつ降るかわからない季節でも、水にぬれようが浸かろうが乾けば元通りなんで雨養生も必要なし。ありがたい材料です。
ヒノキ材

先日の伐採現場の写真ですが、この位の木から土台が1本作れます。長さは約20m。50~60年かかってようやく土台が1本。そう思うと貴重品ですよね~。大事に、ありがたく使わないと!

ちなみに、この木は何で出来てるか分ります?

??? 突然聞かれても・・・かな(笑)

Cです。炭素。植物の光合成は理科で習いましたよね。二酸化炭素(CO2)を吸って光合成して酸素(O2)を吐き出してますから、残った分は炭素(C)。温暖化対策で木を植えるのは、単純にこういう理由。聞いてみれば、「なーんだ」ですよね。

木をいっぱい使って、また植えることがすごく環境保護になるんですよ。家を建てるだけでエコだなんてステキですね (^ー^)b

伐採の見学 奥三河の山の木を伐って作る 三世代で仲良く暮らすKさんご家族の家

2016年3月5日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
伐採

今日は午後から設楽の山に行ってきました。伐採現場の見学です。お父さんは子供さんに一所懸命に作業の解説をされてました。きっと、良い思い出になりますよね。【この木で家を作るんだよ~。】

足場の悪い中での森林組合の作業員さんのスペシャルな仕事ぶりに奥様は「職人さんだね!」と感嘆されることしきりです。ホント、プロだね~。見ていてほれぼれする仕事ぶりでした。

作業の合間を縫って解説してくれたり、道具を触らせてくれたりと大サービスでした。ありがとうございます!
丸太

で、こちらがすでにウチの製材に搬入された丸太。樹齢は約60年。柱用の直径が16~18センチの丸太です。60年かけてようやく柱になるんですよ・・・。大事に使わないともったいないよね。60年生の丸太で作る家なんだから、100年住み継がれて欲しいなと思います。
製材
 
この後は、製材機で柱や土台を作って乾燥させていきます。上手に製材して、丸太の側で化粧板を作ってもらうよう市川君(奥三河木材協同組合の工場長)に頼んであるので、きっと何とかしてくれるでしょう。

製材も丸太を見極め、どのように挽けばいいか見立てます。これも職人ワザです。市川君も職人だからね~。楽しみです。上手に挽いてね(^ー^)

木目の外壁の北欧デザインの自然素材の住まい Sさんご夫妻の家 基礎工事完了 豊橋市岩田町 

2016年3月4日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
基礎

基礎工事が完了しました。キレイにできた(^ー^) これで来週からを土台据えて、上棟の準備が始まります。心配なのは、お天気。
何とか天気の良い日に工事を進めたいです。

材料自体は国産ヒノキのムク材がほとんどなんで、少しくらい雨にぬれても全く問題ないんですが、汚れないように養生が大変なんですよね・・・。まあ、こればかりは何ともしがたいので、気を付けながら作ります。来週からは、養生や足場を運ぶとかで、しばらくはトラックがマイカーになりそうです。もう少し痩せるかな(笑)


豆砂利洗い出し+那智石の花びら

2016年3月1日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
光設計

豆砂利の洗い出しの中にお花を那智石で作るデザインは、光設計の栗原先生がオリジナルです。たまたま、お客様が先生の作品をご覧になって気にいられ、真似させてもらう事になった。

「なんだ、先生のデザインじゃん!」と、工事途中で気が付きました(笑)先生のブログにはハミングのリンクも張ってくださってある。
そこで、エピソードを先月のニュースレターに載せたら、先生からお便りがあって、そのニュースレターをブログに載せてくださったんです。http://kokyusumai.exblog.jp/22931447/

「愛知に親戚ができたみたいでうれしい」と、おしゃって頂きました。また、どこかで親戚の家作りたいな(笑)。

奥三河の山の木を伐って作る 三世代で仲良く暮らすKさんご家族の家 豊川市一宮町  

2016年2月27日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
御契約

奥三河の山の立ってる木を選んで伐採して柱や土台に使うプロジェクト、いよいよ正式スタート!

なんて、カッコよく言っても全くKさんのご発案と伝手で、私は単なるお手伝いですが(笑い)  
で、今日はご契約でした。これで、いよいよ正式にスタートです。Kさま、奥様、Rちゃん、S君、よろしくお願いします!!

子供さんたちの発案で、記念に写真を撮ることになりました。右端はカメラマンのS君です。上手に撮れたかな?

家づくりは、ご家族にとっての一大イベントです。結婚式とか、お誕生とかは撮るんだから家の契約も記念写真あってもいいよね。良い思い出になって欲しいいです。

「頑張るぞ!」と決意を新たにしました (^ー^)  


基礎工事 立ち上がり打設 Sさんご夫妻の子育て木の家 豊橋市岩田町

2016年2月26日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
基礎立ち上がり

春先の現場は混乱します。で、ようやく立ち上がりも打て、レベリングです。

レベリングっていうのは表面を水平に固める作業です。これが終われば、コンクリートがしっかり固まるまで養生して型枠を外すだけ。冬は寒いので固まるのに時間が掛かるから割と長くこのままにしておきます。

しかし寒いな~。時々、現場チエックに行くんですが朝から晩まで外にいる訳ではなく、デスクワークばかりで合間にちょっとだけ現場だと、余計にこたえる。今週は、トイレに行く以外ほとんどパソコンで作業するか、書類をまとめたり、図面書いたりでほぼ引きこもり状態・・・。

それでも、まだ追いつかん。 う~~。《う~ってなんだよ。うなっても仕方ない(笑)》
14時間労働の日々がマダマダ続きそうく・・・せめて、頭のカットにメロウの熊谷さんところへ早く行きたいです。

そうそう、オーナーのSさんご夫妻のご厚意で3月20は骨組み見学会やります。(上棟は14日の予定)お楽しみに!骨組み見学会は地味なんで、「どなたも来て下さらないかも・・・」と、いつも心配します。でも、割とご来場下さって(と言っても、すごくのんびり見学できるくらです)お茶とお菓子でまったりな見学会です。どうぞ、お気軽に来て下さいね。

今から予定を入れて、差し入れの準備も忘れずにお願いします(笑)。【見学会にオヤツもって来てねって、変かな。でも時々頂くんですよね~】



家づくりの疑問スッキリ相談会

2016年2月20日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
家づくり相談会

今日と明日は相談会。春先という事もあるんでしょうが二日間とも、相談のお申込みが結構ありました。消費税の事もあるのかな?

家づくりでには、いろいろクリアーしないといけないことが有ります。ローンだって何もかもローンで賄えるわけじゃないし、やりくりとかも必要だし、テクニックも有ったりする。

おせっかいかもしれないけど、先回りしてアドバイス差し上げることもあります。「小うるさいと思われるかな・・・」と思いながらもお話しすることも。

だんだん家づくりが進むにつれ、「佐々木さん、このコト心配してたんだ~!」なんて言って頂ける時もあります。そういう時はお役に立てた気がしてチョットうれしい(^ー^)

相談会、どうぞお気軽にお越しくださいね~。

古民家 築100年

2016年2月20日|カテゴリー「ブログときどき書いてます
古民家

今週もアチコチ、いろいろありました。

ご縁があって築100年の古民家の改装のご相談で新城市の奥まで行ってきた。本来エリア外なのでお伺いするのはマズいんですがオーナー様のご紹介という事で行ってきました。

100年前にお金をかけて作った家ですから、それはもう立派な木材が使われていて、私にとっては良い目の正月でした。古民家の改装は、やりようで金額が大きく変わります。どの位の仕上がりを目指すのか、どう使いたいのか、新築以上に住まわれる方の目的、意図が問われる。お金も新築より掛かる場合も珍しくなないです。

古民家をきちんと再生して利用するには、ビンテージカーをレストアして乗り回すのと同じで、よほど覚悟が必要ですよね~。

「ワタシは新築がメインの住宅屋なんで、古民家再生は経験がないから、ご専門の方ともう一度よくお話しされたら」とおすすめして御いとましてきました。

暇とお金があったら取り組んでみたいな・・・と、後ろ髪をひかれながら帰ってきました(苦笑)
お待たせしている皆さま、ご安心ください。浮気せず頑張りますので(笑)。もうチョッとだけお待ちくださいね。
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