ハミング社長ささきの日記

20年目の奥三河の木で作る自然素材の家  

2018年2月5日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
ムクノカウンター材 豊橋市弥生町

カウンターに飾ったお花。チョットおしゃれ。
このカウンターは材木屋さんのお祭りで、2,000円と激安で購入した栃(だったと思います。広葉樹はあまり詳しくない・・・【冷】)の板を乗せるボックスをシナのパネルで建具屋に作ってもらた。箱の方は数万円かかった。餅より粉の方が高いとは、まさにこのこと(苦笑)。
豊橋市弥生町

実はこれ、我が家の玄関の2個目の下足入れです。我が家では花を飾る定番位置はココ。手前にちらっと見えるのは一つ目の下足入れ(こちらはヒノキの箱の上に国産の松板を乗せて作ってある)です。子供が大きくなって靴があふれ出したので二個目を置いたというわけです。以来、皆さんの家を設計するときは良くお話を聞いて大きめの下足入れや、シューズクロークをご提案したりしてます。
ちなみにこの花は24回目の結婚記念日に飾ったものです(^ー^)
早いもので築20年目の我が家は当時、いろいろチャレンジした家で、中日新聞でも合板を全く使わない自然素材の省エネ住宅と言うことで記事になったり業界誌でも取り上げられたりしました。今でこそ自然素材、無垢材、省エネは当たり前ですが当時は革新的で最先端だったんですよ。
リビング階段

壁は紙クロス、床はナラの無垢、階段板は地松、手すりはヒノキの幅広板、サッシは木製・・・。集成材やシート張りの建材は一切使わない家で、なおかつ当時としてはかなり高断熱で気密性の高い作りでした。省エネの技術が進化した今の家と比べてもそれほど寒くなくて、もちろん窓の結露もありません。吹き抜けもあるリビング階段の20畳のLDKの暖房は、エアコンとガスストーブで賄えます。ソコソコな家です。
吹き抜け

ダイニングです。中二階程の吹き抜けになっています。梁は松丸太。天井の高さがLDKの各エリアで全部異なる様にして空間に立体感を持たせてあります。実験を兼ねて作ったので、この写真で見える壁は珪藻土の左官仕上げ、腰壁は杉、1F部分(胴差から下)は柱の見える真壁造、2F柱を隠し大壁造です。ま、普通は絶対やらないよね、こんな切り分け方(笑)。このテーブルの椅子に座って、吹き抜けの杉の天井板を眺めるのが私はお気に入りです(^₋^)
大黒柱

この丸い柱も空間のアクセント。杉の丸太で本来は和風住宅の玄関のポーチ柱用に生産されたものです。写真だと分かりにくいですが写真中央のゲージは愛犬チョコの部屋でここだけ布製(笑)。その隣はガスストーブです。ガスストーブは温かいですが換気が必要なのがちょっと面倒。今、私が作ってる家は全て平成25年省エネ基準をクリアーしてますから、カーテンの取り付け位置に気を付ければ暖房器具はエアコンで十分だと思いますよ。

奥三河の木と左官塗り壁と和紙クロスで作る家 H様邸サッシの取り付け

2018年1月29日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
豊橋市大岩町 H様邸 ハイブリットサッシ

上棟から10日。工事はどんどん進みます。サッシが付いて工事用玄関ドアもつきました。瓦も土曜日に完了。今朝は瑕疵担保責任保険(10年保証)の中間検査でした。もちろん指摘事項なし(^-^)だいぶ家の形ができてきましたね。今週は外部の防水シートを張り、軒天井下地、外壁取り付け下地(胴縁)の取り付け、内部は電気配線が始まります。

豊橋市植田町

屋根と言えば最高級な屋根はこちら。かやぶき屋根ですよね。カヤ自体、調達が大変、葺くのも手間暇かかります。昔は田舎ではどこの家も茅葺で、葺き替えには集落の人が集まってお互いの屋根の葺き替えを応援しあう「結い」の習慣がありました。今は専門の方が葺きます。写真は先日訪れた伊勢神宮の外宮の正宮。もう、茅葺屋根の中でも最高級ですね。日本一です。

屋根話のために伊勢まで写真を撮りに行ったわけではありません(笑)。お参りに家内と行ってきました。なんといっても日本で一番位の高い神様(天照大御神:内宮)のご飯を作る神様(豊受大御神:外宮)のお住まいですからね。豊受大御神は産業を司る神様だそうです。「いっぱい良い家を作らせてください!」とお願いに行ってきたというわけです。


鳥居

ちなみにこう言う所の鳥居はヒノキです。日本書紀によるとスサノオノ尊が杉で船を作れ、ヒノキで宮殿を作れと言われたそうですから、鳥居もヒノキなんでしょうね。ちなみにお稲荷さんは杉を神様の木として大切にします。杉とヒノキで作る家って、そう思うとすごいよね~。
豊橋市大岩町

防水工事も完了。察しがついてバルコニーの防水ができると一安心です。バルコニー防水ができれるとこの部分の掃き出しサッシも取り付けができるようになります。

豊橋市大岩町

こちらは現場監督さんH邸の工事をチエック中。イエイエ、そうではありません。お施主様です。上棟後の骨組みの様子や屋根工事の様子をご覧になりたいとのリクエストで、先日ご案内しました。安全のためにヘルメットをかぶっていただいてます。今回は玄関回りの外壁と天井を板張りにするので張り方についての打ち合わせを兼ねて、しっかりご覧いただきました。楽しんで頂けたみたいで良かったです。見学して頂くほど建物の良さが分かります。結構、細かな所や隠れてしまう所もアレコレ工夫してるし、隠れるところの素材も気を付けてます。見学時にその辺をしっかりお伝えできるのですごくウレシイです。

11日は骨組み見学会です。ぜひ見に来てください。

奥三河の木と左官塗り壁と和紙クロスで作る家 現場雨養生しました

2018年1月21日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
豊橋市大岩町
明日は雨らしい。それで昨日のうちに雨仕舞をしたので確認がてらハミングのシート看板を掛けてきました。
豊橋市大岩町
高いところへ上る時はちゃんとヘルメット被ります。監督さんみたいでしょ。(ほんとに設計兼監督ですが)どうも私は現場に出ているイメージが無くて、いつも事務所でパソコンに向かってるイメージみたいなんで「そうでもないよ~。ちゃんと現場にも出て仕事してますよ。」と言う所でパチリ。・・・我ながらマルっとオッサンだな。
豊橋市大岩町

瓦を葺く前に、ここも確認したかったので今朝のうちに出掛けた次第です。これは棟換気材と言って屋根裏に熱気や湿気がこもらない様に瓦の下に空気を排出する部材です。屋根の出来るだけ高い所に取り付けます。細かな穴がいっぱい開いてて水は入らないけど空気は逃げる形状になってます。屋根に穴を開けますので周囲はしっかり防水処理します。
その確認をしてきました。バッチリでした(^₋^) この状態でもシートで防水してるので屋根裏に水が入ることはありません。
棟換気

豊橋市大岩町
今の瓦は精度が高いですが、それでもやはり焼き物ですから瓦と瓦の間には必ずコンマ何ミリかの隙間は出来ます。瓦だけでは完全な防水は出来ません。それで瓦の下に入った水を素早く流すように防水シートの上に縦残を取り付け、その上に瓦桟(横桟・黒く見えてるパーツ)を取り付けます。この瓦桟に瓦を釘留めします。おまけに瓦同士がかみ合うよう凹凸が付いてるので地震で落っこちる心配もない。
豊橋市大岩町
豊橋市大岩町
瓦は金属屋根と比べると重いですが、耐久性は抜群でメンテナンスもほとんどいりません。最初のコストは掛かるけど丈夫で長持ちなんで瓦屋根をお勧めすることが多いです。どうしてもボリュームがあるので、最近はやりのスタイリッシュなデザイン、設計事務所系の軽やかなデザインの家に仕立て上げるのは難しい。そこが難点ですが家は見た目より住んでナンボの実用性を優先すべきと考えてるので標準仕様にしてます。

大岩町 奥三河の木で作る塗り壁の家 H邸上棟 その2

2018年1月20日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
野地板施工
さて、上棟日の夕方には大屋根(2Fの屋根のこと)の野地板を張る所まで工事が進みます。写真は棟木と隅木が座り屋根垂木を打ち始めるところです。専門用語で分かりにくいですかね?簡単に言うと屋根の部分の下地工事完成まであと2時間くらいと言った所です。上棟の翌日には瓦やさんが、屋根の板の上に防水シートを張りに来ちゃいますから。
耐力面材
ほらね、上棟翌日の昼ごろにはここまで工事が進むんです。

屋根の銀色のシートが防水シートです。銀色なのは熱を反射させるアルミが蒸着してるから。もちろん水は通さないけど湿気は通す「透湿防水遮熱」タイプです。小難しい名前・・・。商品名はフクビの遮熱ルーフエアテックス。

これは、なかなかの優れモノでして湿気を通すので従来の単なる防水シートと異なり、下地板(野地板)が蒸れないので、屋根にとってとっても良いです。木は扱いが悪いと腐りますが、それをカバーすればどんな建築材料より優れた素材ですから、とにかく水や湿気を上手にコントロールすることが大切です。軒の無いスタイリッシュな最近の家は屋根裏の換気を取りずらいので、屋根裏が蒸れて屋根の下地板が2年で腐って交換、なんていうケースも日経ホームビルダーとかの業界誌で読んだことがあります。ま、かなり以前からこれを使ってますし、軒の無い家でも工夫して屋根裏換気をしてますから「これ以上、どうせよというの・・・」と言うレベルまで対策してますので安心ですが。

・・・つづく

大岩町 奥三河の木で作る塗り壁の家 H邸上棟 その1

2018年1月19日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
上棟柱建て
昨日は上棟でした。 朝、一番からHさんご夫妻が現場にお越し下さり激励のお言葉を下さった。やっぱり、朝一番に「よろしくお願いします。」改めて声を掛けて頂くと大工さんも人の子ですから、そりゃあご機嫌で張り切る(笑)。8時から柱を起こし始めました。Hさんご夫妻も興味津々で組み立ての様子をご覧になられました。私は解説者。 図面や話には聞いていても、いざ工事を目の当たりにすると手順や木材のボリューム感、木の香り、カケヤ(木槌)で叩く音、クレーンのエンジンの唸り、そりゃあ迫力です。上棟日はほんとに見ごたえがあります。私も使われてる木の樹種、樹齢、産地、グレード、節の具合から始まって、作り方やら、なぜこういう設計を提案したのかなど解説することが山ほどあって思わず熱弁をふるってしまったのです(笑)。Hさんご夫妻も「へ~!」、「そうなんだ~」、と感心されるこしきりです。設計の際に詳しくお伝えしたつもりなんだけど、と言うことも感心して聞いてくださいます。「え~、言ったじゃん。」なんて野暮なことは言わず、ひたすら解説。 そりゃあ家づくりなんて皆さんはじめての体験ですから、恐縮ですがプロからすれば、ほとんど訳も分からず家を注文されていると思えます。だから上棟日は徹底的にご自分の家がどんなにすばらしい材料と、設計と、確かな腕のメンバーで作られるのか、とことんお伝えします。トコトン!だって、こんないい家作ってるのに持ち主の方にその良さを理解してもらえなかったら、めちゃくちゃ悲しいし、良さを十分わからずにお住まいになったらお施主様も勿体ないと思うんですよね。 「こうやって作ってるとこを見ると、ほんとに良く分かります。」と喜んで頂けたのがとても嬉しかったです (^-^)b ちなみにクレーのオペレーション(荷物を上手に吊り上げる)のが一番受けてたっけ。ちなみに私が高いところに上ったり、トラックで材料を運んだりも意外だった見たいでウケた。どうもイメージだと何時も事務所で机に向かってるっぽいようですが、実は現場でウロウロしてる時間の方が長いんですけどね(苦笑)
お弁当
で、ご褒美のお弁当。 すごくおいしいお弁当をお昼に頂きました。結構なボリュームだったけど大工さんもみんな完食してた。Hさまごちそうさまでした!

もうすぐ上棟と解体開始です。

2018年1月14日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
土台据え
う~ん、寒い!昨日はとっても寒かったですね。そんな中、今年の新築現場の工事開始です。土台を据えです。土台を格子に組んで断熱材をはめ込みます。 設楽産のヒノキの土台と大引が整然と組まれたところはとてもキレイ。やっぱり桧はいいですね~。香りもいいしね。クスリ漬けの外国産の土台と比べると見栄えが全然違います。まあ、できてしまうと見えなくなる所なんで見栄えはどうでもいいのかもしれませんが、モノづくりは見えないところからきちんとしてると、出来上がりもきちんとするし、品格が違うと思う。格好は良いけど安っぽい家って、やっぱりこういう所から違うんじゃないのかしらと思います。 さて、今朝はもう一軒、豊橋市内で解体前のお払いに立ち会ってきました。神主様はいつも神野の御嶽山をご紹介します。大先生とのお付き合いはもう20年以上になります。 先生の今日のお払い後のコメント。「ここのご先祖さんは大地主さんかな、鎧は付けて無いから・・・」だって!どうも先生は分かるらしいです。時々そういう事を仰います。そういえば、昔お会いした静岡県の御嶽山の先生も見えるらしかったな・・・。御嶽山は修験道で修行されてるので見えるんでしょうか?とってもフツーに、当たり前の様にに言われるんで、改めて「見えるんですか?」とか伺うことも無く20年経ちました(笑)。今度、聞いてみようかな・・・。

明けましておめでとうございます。

2018年1月8日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
IMG_8084
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 今年も早くも1週間が過ぎましたが、お正月休みが明けたらすぐに3連休と言う方もお見えですね。いかがお過ごしですか? さて、ハミングは7日より営業してます。どうぞよろしくお願いします。 私は30日までお仕事でした。31日からは家内の実家、自分の実家と初詣以外はほぼ引き籠りでした(笑)。と言うのもまとまった休みでないと本を読んだり、モノを書いたりを落ち着いてできないので、今年のお正月は書斎でひたすら読んで、書いて三昧でした。楽しかったです。 そんな毎日から、現場をや事務所であれこれ動き回る日々が始まりました。まだ、チョットエンジンが本調子では無いですが頑張ります。 どうぞ今年が良い年でありますように。

今年も一年ありがとうございました。

2017年12月31日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記

今年もあと数時間で終わりですね。今年お世話になったお客様、スタッフ、チームハミングの職人さん、お取引先の皆様、大変ありがとうございました。どうぞ良い年をお迎えください。

さて、現場は土留めブロックも完成してこざっぱりとして新年を迎えます。桜の花が咲くころには完成です。
基礎工事完了
こちらが現在の現場の様子です。
囲いネットも張り終わり駐車場もできました。更地の時と比べると見違えるようです。
以前からこの土地を知っている方が見ると、「こんなにきれいな宅地になるんだ」と感じられると思います。出来上がった建物をご覧になって「しまった~。こんな感じで出来るのなら買えばよかった・・・」なんて思われる方が居ても不思議はないです。
売地
購入前の土地は草のせいもあり敷地が道路よりずいぶん高く感じられ「こんな敷地に家をどうやって建てるのかな?造成が大変だろうな・・・」と思われて売れ残ってた節があります。【売り物件看板は不人気な土地のケースが多いです】造成費用分は通常よりお値打ちですし建築屋さんが見れば「この土地は良い!」って思うんですがね。実際、150mほど離れたきれいに造成された分譲地と比べて数百万円お値打ちでした。

平屋リノベーション
湖西のA様のリノベーション工事は追加工事もあり、1月の後半に完成です。でも、仮住まいでお正月はもうしわけないので、何とか頑張って水回りは完成させました。耐震性をアップしたかわいらしい家に生まれ変わります。A様ご夫妻も楽しみにして下さってるので張り合いがあります。
お墓参り
仕事の隙間を縫って年末のお墓掃除に行ってきました。田舎のことなので明治以降のご先祖様がご夫婦で入ってたりで、お墓の数が多いので一苦労です。それも山の中腹にあり上り道も人が一人通れる程度の幅、もちろん水道などありません。お花、お水も担いでえっちらおっちら。そこまで行くのに豊橋から片道1時間だからね・・・。毎月と思うのですが、2か月に1度の墓参りが精一杯です(苦笑)
正月用品
一方で正月用品も買ってきました。お正月はひさしぶりに家族がそろいます。
ボウモアの12年や2010年の赤、ミーハーだからイヤだと思ってたけど誘惑に勝てず買った獺祭など(^ー^)
我が家は今年から未成年はいないので、アレコレ目先を変えて調達してみました。

では、どうぞ良い年をお迎えください。

奥三河の木と自然素材で作る大岩町の家 H様邸

2017年12月21日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
配筋検査

寒いですが現場は順調。寒いとはいえ温暖な東海地方の平野部ではコンクリート工事には、寒さはほとんど影響なしです。しょっちゅう氷点下になるような地域では生コンクリートの乾燥に悪影響がでるので神経質になりますが、その心配は無いし雨も降らないので、乾燥させる日程に余裕があれば全く問題無いです。ほぼ予定の工程で進みます。お施主のH様もご家族で時々現場を見に来てくださいますが、お越しになるたびに形ができていくのでワクワクされてる様です。こちらも現場を見て頂くと一層気合が入ります。
基礎工事も段階があり、最初に図面上の建物の位置を現場に落とし込み、基礎を作るための位置だしをします。これを丁張り(ちょうはり)と言います。それが終わると地面を掘って地面を整えてつき固め、湿気が上がるのを防止するシートを敷き込み鉄筋を組みます。べた基礎の場合は写真の様な膨大な鉄筋量になります。人が通り抜けるために基礎の立ち上がりの一部に開口部を設けますが、その部分は補強のためにさらに鉄筋を敷きます。地盤はしっかりしてる上にこれだけの鉄筋コンクリートの盤を作る訳ですから建物が沈む、傾く、割れるなどの心配はありません。安心です。

基礎工事も段階があり、最初に図面上の建物の位置を現場に落とし込み、基礎を作るための位置だしをします。これを丁張り(ちょうはり)と言います。それが終わると地面を掘って地面を整えてつき固め、湿気が上がるのを防止するシートを敷き込み鉄筋を組みます。べた基礎の場合は写真の様な膨大な鉄筋量になります。人が通り抜けるために基礎の立ち上がりの一部に開口部を設けますが、その部分は補強のためにさらに鉄筋を敷きます。地盤はしっかりしてる上にこれだけの鉄筋コンクリートの盤を作る訳ですから建物が沈む、傾く、割れるなどの心配はありません。安心です。
生コンポンプ車

ベース部分にコンクリートを打った後、ある程度固まったところで立ちあがり部分の型枠を組み、土台を載せる部分を作ります。ところでコンクリート打設と言いますが生コンクリートをミキサー車で運んでくればOKと言うわけではなくてポンプ車が必要になります。このポンプ車にミキサー車から生コンを流し込みポンプの圧力で隅々までコンクリートを流しこみます。敷地の中にポンプ車とミキサー車がすっかり納まる様、道路の交通の妨げのならないよう手際良く工事できる様、この時は結構気を遣うんですよね。建築工事は車両の出入りや大きな音が出るなど、通行する方やご近所に迷惑が掛かります。お互い様とはいえ出来るだけご迷惑にならない様、気を遣ってやってます。

さて、お施主様との細部の打ち合わせも完了して玄関ドアのデザインやオーダーメイドの洗面の打ち合わせも終わり年を越し1月半ばの上棟を待ちます。


大岩町のヒノキとしっくいの家 土留め工事

2017年12月8日|カテゴリー「ハミング社長ささきの日記
土留め

大岩町のH様の奥三河の木と自然素材で作る家の工事は天気にも恵まれて順調です。家の工事は本体工事の前に事前の工事や段取りが色々あります。その一つか敷地の造成工事。道路より敷地が60㎝ほど高いので、今回は土を漉き取り駐車場にします。土を取るといってもその部分だけはお隣の敷地より低くなりますから土留めが必要と言うことで、北側に4段ブロックを積んだ。豊橋市の場合は4段以上積む場合は15㎝厚のブロックを使う事になってますので、かなり立派なブロック塀になりました。
売地

さて、もともと道路側の隅は雨で土が道路に流れ出ない様、土が盛り上げてありました。その上、草が生えてますから草の頭までは道路から1mほどありました。ぱっと見は、「ずいぶん道路より高く感じて駐車場どうするんだろう?」、「南側にも建物が建っていて日当たりは大丈夫かしら?」と一般の方は感じてたんだと思います。それでしばらく売れ残ってました。ちなみに売れ行きが悪いと現場に「売地」と看板を立てることが多いです。すぐ売れれば看板は建てる暇は無いし、看板建てるのにもお金が掛かりますから。

土地を選ぶ場合、看板がある土地は売れ残りの可能性が高いです。これから土地を購入される方は参考にしてください。売れ残りの物件は価格が近隣の土地より安い場合が多いです。ただし売れないのはそれなりに理由がありますからご注意を・・・。

話が横にそれましたが今回の土地は、単に見た目でごまかされていただけで実際にはお値打ちな良い土地でした。この土地を見つけられた奥様がご相談下さったので、見に行くと「これは行ける!」とすぐわかったので良かったです。

木の家の基礎

ほら、ずいぶんスッキリでしょ(笑)。いい土地です。

事前の段取りと言えば今回道路入口部分に電線などが走ってましたので、工事中の線の保護のために管を取り付ける段取りをしてます。電柱は一本でも線はたくさんあることが多いです。今回は中電の電線、NTT電話線、ティーズとコミュファの光ファイバーが有ったので、4社にそれぞれ連絡して個別に立ち会って工事日程を打ち合わせてとなかなか手間でした。

さて、現場はこれから配筋工事へと進み、来週は配筋検査です。


scroll-to-top1