当時、小学校だった子供たちも、高校受験。そろそろ個室が欲しくなったそうです。
家の真ん中に6畳の大きな吹き抜けのあるお宅で、
その吹き抜けの一部も床を貼って6畳の部屋を2つ作った。

弟の部屋には、作り付けのベットが出来てた。どうも途中で話しが出たらしい。
リフォームは始まってから、変更追加のリクエストがあるのでチョッと大変です。
ウチは事務手間が大変なので、いちいち変更見積もりなんか出さない。
最初の金額から10万も20万もオーバーする事もないし、
自分の会社で作った建物か、お客様のキチンとしたご紹介でないと
リフォームはお断りしているんで、それでもトラブルはない。
気心の知れた親戚の家みたいなものだから。
結局このリフォームも、リフォーム屋さんなら100万以上掛かるところだが、全然安く仕上がった。
そもそも、同じ工事は一般には無理だろうな。
飴色に焼けてきれいになった木に合わせて、
新しい木の色目を合わせるなんて芸の細かいことは、たぶん無理でしょ。
追加変更もあったのに、見積もりより監督のはじいた請求金額はなぜか安い。
大工の親方がスピーディーだったのと、変更見積もりを出してその間工事がストップ、
なんて事が無かったので予定よりより早く仕上がったからです。
気心の知れたお付き合いの出来るお客様ばかりでほんとにありがたい。
「ウチのお客さんて、みんな良い人だよなー」とつくづく思う。
監督も、職人も働き者だし、ホンと俺って恵まれてるよな・・・。
もっと感謝しなきゃと、ちょっと反省。