伝えることと伝わってること

久しぶりにお休みを頂いてます。

とは言うものの、自宅でブログの更新です。

まあ立場上、完全なオフと言うのはありませんが・・・。

さて、先日ある方からFAXを頂きました。

さる大手ハウスメーカーで建てた家をご覧になったそうです。

坪70万円以上もする大きな家ですから立派な家です。

その方が見た感想は、

「部屋を廊下でつないだだけの、何の工夫も無い素人間取り」で、

「使われてる部材は何の質感も無い、張りぼてのような家」。

酷評ですが、うなずけます。

おまけに、その家はシックハウスで入居できない。

何故、そんな家を建てたのか・・・。

家主いわく

「地場の工務店より、ハウスメーカーのほうが未だマシ。」

と思ったのだそうです。

実際には工務店も千差万別で、

ハウスメカーなど逆立ちしてもかなわない程、レベルの高い会社もあります。

でも、その家主は工務店はダメだと認識してた。

「結局、いくら良いものを作っていても、

キチンとメンテナンスでお付き合いをしていても、

それが地域の方に伝わらなければ、何にもならない。」

FAXには、おおよそそんなことが書かれていました。

作ることだけに一生懸命で、情報発信をきちんとできないのでは

やはり片手落ちですよね。

『良いものや考え方を持っているなら、

それをシッカリお伝えする社会的責任があるんだ・・・。

伝え方が分からない、予算が限られてるなどと言い訳してはいけない。』

そんなことを痛感しました。

で、今日はこんなブログを書いたのでアリマス。