「注文住宅なので、なんでもオーダーメイドで出来ます。でも、・・・。」
これはホンとです。
実は「でも・・・」からが問題で、こんな会話になります。
「お金と時間がかなり余計にかかります。」
「どの位掛かるのですか?」
「それはご希望の内容によって違います。一概には言えません。」
(希望を聞いて図面引いて見積もらなきゃ分らないよ、そんなこと。)
「でも、費用の目度が立たないと検討しようがないです・・・。」
(値段が「時価」なんて書いてあるお寿司屋さんには怖くては入れないじゃん。)
「ウーン。坪65万くらいかな。」
(住宅雑誌に出ている家みたいに好き放題やったら、坪80万は掛かるのが当たり前。
でもビックリするだろうから、安めに言っておこう。)
「・・・。分りました。検討します。」
(高いなー。タマホームは26万だぞ。なんで同じ家が2倍半も違うんだ。
ボッタクリじゃないの?)
全然噛み合ってない(笑)。
どちらの言ってる事が正しいでしょうか?
・・・・両方とも正しいです。
じゃあどうすりゃ良いのか。
業者は作る技術を磨くことだけじゃなく、上手にコミュニケーションするよう努力する。
ユーザーさんは、知識を身につける。
それなりの金額の買い物ですから、自己責任も大きくなりますからね。
よく知る事が、良い買い物をするコツです。
・・・今日はチョッと真面目な話でした。